【DIS】ウォルト・ディズニーは世界最大のエンターテイメント企業でダウ工業株30種平均株価指数採用銘柄

ウォルトディズニーは映画やテーマパークの運営やテレビやラジオの運営も手掛けている夢を売る総合エンターテインメント企業でダウ30構成銘柄

ウォルト・ディズニー(Walt Disney Co)は米国の総合エンターテインメント企業です。

メディア部門ではABCテレビとその他8局に加え、｢ESPN｣、｢ABCファミリー｣などのケーブルチャンネル、ESPNラジオネットワーク、ラジオ局35局を運営。

リゾート部門はフロリダ州で｢ディズニー・ワールド｣、カリフォルニア州で｢ディズニー・リゾート｣を所有。劇場映画やDVDの制作も行う。

総合エンターテインメント企業のウォルトディズニーはメディア・映画・ゲーム制作、テーマパーク運営など広く展開し傘下に3大放送局のABCやスポーツ専門チャンネルのESPNを運営している消費者に夢を見せてくれる企業です。

ミッキーマウスを代表格に人気キャラクターを活かした相乗効果で稼ぐ無形資産の消費者独占型企業となっている。

2013年公開のアナと雪の女王近年では有名。日本では東京ディズニーランドやディズニーシーの東京ディズニーリゾートを運営している。

ROA：総資本利益率(%)
粗利率：グロスマージン(%)

皆が知っている夢の国ディズニーである。一過性のブームではないため安定的に売上げ、営業利益、純利益を伸ばしている。

無形資産を活かしゆっくりと継続的に成長している企業といえる。

EPS：一株当たり利益
DPS：一株当たり配当
BPS：一株当たり純資産
ROE：株主資本利益率

EPSも持続的に成長しており安定的な経営がうかがえる。

ROEが近年20%を超えてきていることも資本を上手く活用してきている証拠でもある。

上海ディズニーランドの開業などで近年設備投資が増加傾向にあるが、それを補うキャッシュフローを得ている。

2005年1月　株価27.81ドル　配当0.35ドル

2010年1月　株価32.27ドル　配当0.40ドル

2015年1月　株価95.13ドル　配当1.15ドル

2016年1月　株価106.14ドル　配当1.42ドル

2017年1月　株価104.57ドル　配当1.56ドル

株価も10年前から3倍と増加している。また、現時点での配当率は1.5%と低いが、増配率が大きく10年前より4倍と増加している。

子供から大人まで楽しめるディズニー。ディズニーを嫌いな人は少数派でしょう。ミッキーマウスを軸にスターウォーズなどの無形資産を武器に消費者へ夢を与え、株主に利益を永続的に与えてくれる数少ない優良エンターテインメント企業といえるでしょう。