【SBUX】スターバックスは世界最大のコーヒーチェーンで優良成長銘柄

スターバックスはコーヒーだけでなくカフェで居心地やフードなどの拡充によりスタバの愛称で顧客満足が高いコーヒーチェーン

世界50カ国以上でコーヒーショップチェーンを展開しているスターバックスは、コーヒー豆を焙煎し販売するほか、ドリップコーヒー、イタリア風のエスプレッソコーヒー、アイス飲料、デザート、コーヒー関連器具、各種紅茶、音楽CDを販売する。

また、その他流通網(食料品店、大型ディスカウントストア、フードサービス産業)を通じてコーヒーと紅茶製品の販売も行っている。

ライセンス提供や商品販売を展開し、落ち着いて過ごせる空間づくりに定評がある。

2杯目ドリンク半額など各地域の常連客向けサービスも充実している。米国では食事の品ぞろえや夜間のアルコールも提供し、さらにモバイル注文システム導入でテコ入れもはかっている。

外食のセクターでは時価総額首位の【MCD】マクドナルドにも迫る勢いの成長企業です。

米国株太郎も定期的に【SBUX】スターバックスを利用しており、快適な空間で本を読みながらコーヒーを味わうひとときが最高と感じています。

採用インデックス

  • S&P100
  • S&P500
  • ナスダック100
  • ラッセル1000

【SBUX】スターバックスの営業成績

ROA:総資本利益率(%)
粗利率:グロスマージン(%)

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日本を含め世界50か国以上に店舗を拡大しているので売上げは順調に伸びている。

グロスマージンも2008年より安定して50%超えを継続している。

【SBUX】スターバックスの利益・配当・純資産

EPS:一株当たり利益
DPS:一株当たり配当
BPS:一株当たり純資産
ROE:株主資本利益率

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基本的にすべてにおいて右肩あがり。2010年より配当を開始している。

【SBUX】スターバックスのキャッシュフロー

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近年フリーキャッシュフローも増加しており成長度合いを感じられます。

2013年から2014年にかけて成績が落ち込んでいるのは、米食品大手クラフト・フーズへの賠償金支払いで28億ドルの賠償金が発生したためです。

クラフト・フーズとの訴訟

訴訟の原因は、スターバックスが1998年にクラフトと結んだ契約だった。スターバックスは当初、米国内の食料品店での自社ブランドのコーヒー販売をクラフトに委託、後に海外での販売もクラフトに委託した。ところがクラフトが十分な量のコーヒーを仕入れず、販促にも力を入れていないことに不満を抱くようになり、10年にはクラフトに7億5000万ドルを支払うことを条件に契約打ち切りを申し出た。

クラフトはこの提案を断ったが、スターバックスは翌11年に契約を一方的に破棄した。クラフトはすぐに仲裁手続きを開始、仲裁人は、スターバックスに契約破棄の賠償金22億3000万ドルのほか、これまでの金利分と弁護士費用合わせて5億2700万ドルの支払いを命じた。

【SBUX】スターバックスの株価チャート(10Year)

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2005年1月 株価15.82ドル 配当 無配

2010年1月 株価11.64ドル 配当0.400ドル

2015年1月 株価41.05ドル 配当1.280ドル

2016年1月 株価58.77ドル 配当0.800ドル

リーマンショック以降から株価は5倍にも上昇している。キャッシュフローもしっかり稼いでいるため、優良企業といえるでしょう。

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