【WFC】ウェルズファーゴより四半期配当(2016年12月)

トランプラリーの代表である金融株のウェルズファーゴより四半期配当23.94ドルを獲得

トランプ大統領就任かつ12月の利上げを踏まえて【GS】ゴールドマンサックス、【JPM】JPモルガンチェースを筆頭に金融株が急騰している。

不正問題が発覚している【WFC】ウェルズファーゴもつれ高となっており今後の株価動向が気になるセクターとなっている。

ウェルズ・ファーゴ、10月新規口座数44%減 不正営業発覚で

大手米銀ウェルズ・ファーゴが10月の統計で、新規開設口座数が約30万口座と前年同月比で44%の急減となった。クレジットカードの申込件数も半減した。リテール銀行部門で顧客に無断で口座を開設する不正営業が9月に明らかになった影響が出た。

10月の統計は不正問題が表面化した9月上旬以降、初めての1カ月間の統計。不正営業のスキャンダルが明るみに出た後、最高経営責任者(CEO)やリテール銀行部門のトップが辞任し、信頼回復に取り組んでいるが、顧客離れは深刻だ。

新たにリテール銀行部門のトップに就いたメアリー・マック氏は「顧客のニーズに応えるよう努力しているが、新規口座開設数の減少傾向は今後も続くと見込む」としている。

そんなトランプラリーの渦中である銀行株のウェルズファーゴから63株分の四半期配当を獲得した。

【WFC】ウェルズファーゴからの配当金

【WFC】より1株あたり0.38ドルの四半期配当金となっているので、0.38×63=23.94ドルが実際の配当金となります。

2016年9月【WFC】配当との比較

無断口座開設事件で株価が売られたタイミングでの買い増しを行っている。

利上げか?据え置きか?揺れる利上げ観測で小幅に行って来い状態のウェルズファーゴより四半期配当19.38ドルを獲得 ボストン連銀のローゼング...
ドイツ銀行の追徴金問題で金融株が売られる展開かつ不正が発覚したウェルズファーゴを12株527.4ドルで購入 顧客の許可なく口座を開設したり...

【WFC】Wells Fargo & Companyの主要指標(2016年12月6日)

株価 54.35ドル

PER 13.49倍

年間配当 1.52ドル

配当利回り 2.80%

BETA 0.96

年率EPS 4.04ドル

Payout Ratio 37.6%

増配年 6年連続(Since 2010)

【WFC】ウェルズファーゴの日足チャート(1Year)

16120402

【WFC】ウェルズファーゴの週足チャート(5Year)

16120403

株価も急回復している。ここから利上げなどによって買われる展開になるかと思いますが、トランプ就任の来年からどのようになるかは何とも言えない状況です。

短命バブルの口火を切るかどうかも注視するところですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする