【IBM】米国エネルギー省と世界最速のスーパーコンピューターを構築するアイビーエムを141.24ドルで5株買い増し(2018年6月)

米国エネルギー省(DoE)とIBMのオークリッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory、ORNL)は同部門の最新のスーパーコンピューターであるSummitを発表したアイビーエムを5株706.2ドルで追加購入

IBMは、サミットを現在「世界で最も強力でスマートなサイエンススーパーコンピューター」であると主張しているが、そのピークパフォーマンスは毎秒20京回の計算(200ペタフロップス)という驚くべきレベルに達する。このパフォーマンスによって、今月末に発表されるスーパーコンピュータートップ500ランキングでは余裕のトップとなる筈だ。それはまた、2012年以来初めて、米国を拠点とするスーパーコンピューターが首位になるということを意味する。

Summitは数年前から稼働しているが、現在4608台の計算サーバーに、それぞれ22コアのIBMPower9チップを2個、そしてNvidia Tesla V100 GPUを6個搭載している。

合計では、システムには10ペタバイトを超えるメモリが搭載されている。Nvidia GPUの存在を考えると、オークリッジ国立研究所で通常行われるエネルギーや先進素材の研究に対するハイパフォーマンス計算に加えて、このシステムが機械学習や深層学習アプリケーションに利用されることは意外なことではない。

IBMがSummitの元請け業者となり、Nvidia、RedHat、そしてInfiniBandのネットワーキングスペシャリストであるMellanoxと協力して新しいマシンを提供している。

「SummitのAIに最適化されたハードウェアは、研究者たちに、膨大なデータセットの分析と、発見のペースを加速する知的なソフトウェア作成のための、素晴らしいプラットフォームを提供します」と発表の中で語ったのは、ORNLのコンピューティングならびにコンピューティングサイエンスのアソシエイトディレクターであるJeff Nicholsである。

Summitは、IBMがエネルギー省のために構築している次世代スーパーコンピューター2つのうちの1つである。 2つ目はSierraという名前で、ローレンス・リバモア国立研究所に設置される。今年運用が予定されているSierraは、予定されている計算能力は125ペタ(12.5京)フロップスとSummitほど強力ではないが、どちらのマシンも現在エネルギー省で使われているどのマシンよりも遥かに強力である。

二番じゃダメなんですか?と言った蓮舫が思い出されたアイビーエムの買い増しで合計保有株は52株となり平均買付株価は152.59ドルとなった。

【IBM】International Business Machines Corpの株価指標(2018年6月22日)

株価 141.24ドル

PER 23.24倍

BETA 1.03

年間配当 6.28ドル

配当利回り 4.45%

年率EPS 13.83ドル

Payout Ratio 45.4%

増配年 22年連続(Since 1995)

アイビーエムの購入理由

  • NYダウ工業株30種指数銘柄であること
  • 連続して減収減益であるが、高収益部門は順調に業績を拡大しており下げ止まりの目途が立ちそうなこと
  • 22年連続増配銘柄であること
  • 配当利回りも3%超えであること

1株あたり年間配当額は6.28ドルなので6.28×5=31.4ドル(3450円)の配当を得られる権利を獲得した。

【IBM】アイビーエムの日足チャート(1Year)

【IBM】アイビーエムの週足チャート(5Year)

久しぶりのIBM購入となった。

米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ

今回のアイビーエム買い増しで米国株ポートフォリオ比率は9.07%になった。

次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【KO】コカコーラ、【WMT】ウォルマート、【PM】フィリップモリスで考えている。

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