【IBM】アイビーエムより四半期配当(2019年6月)-105.30ドル受取-3.2%増配で24年連続増配に

データサイエンティスト支援でWatson Studioに自動化機能を付加するアイビーエムより四半期配当105.30ドルを獲得

米IBMは6月12日(現地時間)、企業のAIの設計、最適化、および管理に関連する多くの複雑で面倒なタスクを自動化するためのWatson Studioの新機能としてAutoAIを発表した。これにより、データサイエンティストは、機械学習(ML)モデルの設計、テスト、および展開にさらに時間を費やすことができるという。

AutoAI機能は、Watson Machine Learningと連携して、AIライフサイクルのさまざまなステップを自動化および高速化するとしている。

モデル開発や特徴量最適化を含む、時間のかかるデータの準備および前処理のプロセスを自動化するように設計されており、ユーザーがハイパーパラメーター最適化機能を活用してデータサイエンスやAIモデルをより簡単に構築できるようにするためのものとなる。

また、GBDT(Gradient Boosting Decision Tree)など、エンタープライズ・データサイエンス用の機械学習モデルが含まれており、ユーザーが機械学習モデルの検証・本番展開プロセスを迅速に実施できるように設計されているという。

AutoAIの製品群には、昨年秋に最初にプレビューされたIBM Neural Networks Synthesis(NeuNetS)も含まれており、現在Watson Studioプロジェクト内でオープンベータ版となっている。

同テクノロジーは、AIを使用してカスタマイズされたニューラルネットワークを自動的に合成することにより、ディープラーニングモデルの開発を迅速に実施するように設計されている。NeuNetSを使用した場合、ユーザーは処理時間と精度のどちらを最適化するかを選択し、モデルの構築・学習をリアルタイムに確認できるという。

AIの進化は酢覚ましいスピードを感じるアイビーエムから四半期配当65株分105.30ドルの四半期配当を受け取りました。

【IBM】アイビーエムからの配当金

【IBM】より1株あたり1.62ドルの四半期配当金となっているので、1.62×65=105.30ドルが実際の配当金となります。

2019年3月【IBM】配当との比較

前回の四半期配当から買い増しを実施していないが2019年も増配により配当金が増加しています。

産業分野向けに資産パフォーマンス管理サービス強化するアイビーエムより四半期配当102.05ドルを獲得 IBMが、人工知能(AI)と高度なア...

【IBM】International Business Machines Corpの主要指標(2019年6月14日)

株価 135.76ドル

PER 14.29倍

年間配当 6.48ドル

配当利回り 4.77%

年率EPS 13.82ドル

Payout Ratio 46.9%

増配年 24年連続(Since 1995)

【IBM】アイビーエムの日足チャート(1Year)

【IBM】アイビーエムの週足チャート(5Year)

永遠の不発弾と強く感じてしまうアイビーエムだが、分散投資を心掛け配当再投資を実施していく。

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