【IBM】アイビーエムより四半期配当(2018年12月)-102.08ドル受取

IBMとNVIDIAがAI向けコンバージドストレージシステムで提携するアイビーエムより四半期配当102.08ドルを獲得

IBMとNVIDIAは、人工知能ワークロードや「TensorFlow」「PyTorch」「Spark」などのデータ処理ツール向けに設計されたストレージシステムを発売する。

この「IBM SpectrumAI with NVIDIA DGX」は、IBMのソフトウェア定義ファイルシステム、オールフラッシュストレージ、NVIDIAのGPUシステム「DGX-1」を組み合わせたコンバージドシステムだ。

最近では、ストレージベンダーが、オールフラッシュストレージを採用した、AIワークロードや機械学習に最適化されたアーキテクチャを持つストレージ製品を提供するケースが増えており、IBM SpectrumAIの発売もそうしたトレンドの一環だと言える。過去には、Pure StorageとNVIDIAが協力して、元々データハブ向けに設計されたアーキテクチャを用いたAI向けのインフラ製品を発売している。ほかにも、データ管理ソリューション市場に主戦場を移しているNetAppとLenovoがパートナーシップを結び、AIシステムを念頭に置いたシステムをリリースした。

IBMはオープンソースフレームワークや開発者の間で支持されているNVIDIAの力を借りたいと考えているようだ。

NVIDIAのDGXは、クラウドやオンプレミスで進められているデータサイエンス関連の取り組みで、基盤となるプラットフォームに採用されていることが多い。

このシステムには以下のような特徴がある。

DGX-1サーバとして機能する。

GPUを使用したトレーニングのパフォーマンスの最大化に最適化されたNVIDIAのDGXソフトウェアスタックを使用(RAPIDSフレームワークを含む)。

小さなファイルやメタデータの処理、ランダムIOのパフォーマンスを強化した、AIワークロード向けに設計されたソフトウェア定義ファイルストレージ「IBM Spectrum Scale v5」を採用。

2Uの各ブロックに300TバイトのNVMeオールフラッシュストレージを搭載し、ラック内で最大120Gバイト毎秒のスループットを実現。

大規模データのガバナンスと「IBM Spectrum Scale」および「IBM Cloud Object Storage」の両方をまたがるメタデータタギングに対応するため、「IBM Spectrum Discover」を使用。

IBM SpectrumAI with NVIDIA DGXは、AIやハイパフォーマンスコンピューティング向けの製品IBM Spectrum Scaleと組み合わせて使用することを前提に設計されており、IBMとNVIDIAの販売代理店を通じて販売される。

IBMとNVIDIAがストレージシステム組むことで強固な競争力を狙うアイビーエムから四半期配当65株分102.08ドルの四半期配当を受け取りました。

【IBM】アイビーエムからの配当金

【IBM】より1株あたり1.57ドルの四半期配当金となっているので、1.57×65=102.05ドルが実際の配当金となります。

2018年9月【IBM】配当との比較

前回の四半期配当から13株買い増しを実施しており、四半期配当が増加しています。

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【IBM】International Business Machines Corpの主要指標(2018年12月18日)

株価 119.9ドル

PER 18.71倍

年間配当 6.28ドル

配当利回り 5.25%

年率EPS 13.82ドル

Payout Ratio 45.4%

増配年 23年連続(Since 1995)

【IBM】アイビーエムの日足チャート(1Year)

【IBM】アイビーエムの週足チャート(5Year)

ハイテク株やグロース株中心に株価下落中の中、IBMも例外ではない。

ただ、米国株太郎は定期的に購入していき配当再投資を実施していく。

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