臨床および管理業務を担う双方の医療従事者へプロフェッショナル・エデュケーションを提供。変化の激しいヘルスケアを取り巻く環境への適応を支援するジョンソンエンドジョンソンを5株722.05ドルで追加購入
ジョンソン・エンド・ジョンソン(ニューヨーク証券取引所:JNJ)は、ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュートを発足。
これにより、医療従事者によるアウトカムのさらなる改善、患者さんの満足度向上および医療がもたらす価値に基づくヘルスケア環境におけるコスト削減などの支援に特化した、包括的なプロフェッショナル・エデュケーションを提供することを発表。
カリキュラムには、研修施設における講習やヴァーチャル・リアリティおよびアプリベースの手術シミュレーション訓練などが含まれており、臨床・非臨床の医療従事者が先進国およびブラジルや中国などの新興市場における今日の医療提供システムの需要に応えられるよう支援するもの。
ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカル カンパニーのバイスプレジデントでグローバル・エデュケーション・ソリューションの責任者を務めるサンドラ・ハンブルズ*は次のように述べている。
「医療従事者のエデュケーションおよびトレーニング機会において、世界で大きな地域格差があることが、医療従事者不足と相まって、一部の患者さんや消費者が最新の医療知識や専門的技術の恩恵を受けられない要因となっています。質の高い医療にアクセスできない患者さんの増加や、新たな技術および手順に関するプロフェッショナル・トレーニングの継続的な必要性など、医療システムは世界的にリソース面の課題に直面しています。コストを削減しつつ、アウトカムを改善し、患者さんの予後を向上させるためのヘルスケア・エデュケーションへのアクセスを拡大することが極めて重要です。ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュートは、ジョンソン・エンド・ジョンソングループ全体の幅広い規模、リーチ、リソースおよび共通の情熱を活用し、こうしたニーズに応えていきます」
ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュートは、26のプロフェッショナル・エデュケーション施設とオンライン・エデュケーションネットワーク、および複数の疾患領域における共同パートナーシップを結集し、医療従事者が医学部で学んだ内容を発展・拡大させる革新的エデュケーショナル・プログラミングを提供します。遠隔地におけるエデュケーションへのアクセスの障壁を克服すべく、ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュートは小規模なサテライト拠点でも一部の講習を実施する予定です。
ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンでグローバル・プロフェッショナルエデュケーション・アンド・ディベロップメント部門のバイスプレジデントを務めるイアン・デイビス氏は次のように述べています。「世界最大規模のヘルスケアカンパニーの一員として、ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュートは、専門のプロフェッショナル・エデュケーション拠点を結ぶグローバル・ネットワークやオンライン・プログラム、複数の疾患領域におけるスタッフの豊富な専門知識や、世界的に著名な講師陣へのアクセスなどを通じて、ヘルスケア・コミュニティに独自のサービスを提供することができる。
ビジョンおよび当社の全ての専門領域において、私たちはプロフェッショナル・エデュケーションの分野で継続的なイノベーションをもたらします。そして、世界各地における各世代の臨床や管理業務を担う医療従事者に対し、あらゆるキャリアステージに対応した生涯学習環境を醸成するプログラムの開発に努めてまいります」
医療全体の底上げを支援しているジョンソンエンドジョンソン買い増しで合計保有株は47株となり平均買付株価は119.41ドルとなった。
【JNJ】Johnson & Johnsonの株価指標
株価 144.41ドル
PER 25.25倍
BETA 0.66
年間配当 3.36ドル
配当利回り 2.33%
年率EPS 7.28ドル
Payout Ratio 46.2%
増配年 55年連続(Since 1962)
ジョンソンエンドジョンソンの購入理由
- 55年連続増配銘柄であり配当貴族銘柄であること
- 増配率も安定して高い値をキープしていること
- 財務状況も健全でS&P格付け最上位AAAであること
- ブランド価値も高く一般消費者にも浸透していること
1株あたり年間配当額は3.36ドルなので3.36×5=16.8ドル(1890円)の配当を得られる権利を獲得した。
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン日足チャート(1Year)
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン週足チャート(5Year)
2018年に入って株価は高値更新してきている。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のジョンソンエンドジョンソン買い増しで米国株ポートフォリオ比率は8.6%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【PG】プロクターアンドギャンブル、【KO】コカコーラ、【WMT】ウォルマートで考えている。