米国の代表的な株価指標「ダウ平均株価(30種)」を算出しているS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは24日、石油大手エクソンモービル、製薬大手ファイザー、防衛大手レイセオン・テクノロジーズの3社を構成銘柄から外すと発表されたエクソンモービルを518.44ドルで14株買い増し
情報サービス大手セールスフォース・ドットコム、製薬大手アムジェン、機械大手ハネウェル・インターナショナルを代わりに組み入れる。
米ブルームバーグ通信によると、エクソンは過去に時価総額が世界最大だったことがある。構成変更についてS&Pは、「米国経済をより反映する、新しいタイプの企業を追加した」と説明している。
時代背景が厳しい展開であるが、コモディティが見直される時期まで耐えたいと感じるエクソンモービルの買い増しで合計保有株は257株となり平均買付株価は64.87ドルとなった。
【XOM】Exxon Mobil Corporationの株価指標
株価 37.01ドル
PER 11.01倍
年間配当 3.48ドル
配当利回り 9.11%
年率EPS -0.11ドル
Payout Ratio -3108.59%
増配年 37年連続(Since 1983)
エクソンモービルの購入理由
- 37年連続増配であり配当貴族銘柄であること
- 石油メジャーの中で一番時価総額が大きく経営体質も良好であること
- エネルギー株の中で原油価格の下落にも一番耐えうる力があること
- 配当利回りも3%超えであること
1株あたり年間配当額は3.48ドルなので3.48×14=48.72ドル(5160円)の配当を得られる権利を獲得した。
【XOM】エクソンモービルの日足チャート(1Year)
【XOM】エクソンモービルの週足チャート(5Year)
二番底を試す展開となるだろうか。
耐えがたきを耐え、忍び難きをしのび。。。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のエクソンモービル買い増しで米国株ポートフォリオ比率は7.1%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種+S&P500ETF+Dividend Appreciation ETFのアメリカ株ポートフォリオが低い、【VOO】バンガード・S&P500 ETF、【VIG】バンガード・米国増配株式ETF、【XOM】エクソンモービル、【IBM】アイビーエムで考えている。