マクドナルド撤退のロシアで新製品名で販売続く、マクドナルドより四半期配当74.52ドルを獲得
ロシアにあるマクドナルドのフランチャイズ店のほとんどは12日、新ブランド名と新オーナーの下で営業を再開したが、一部の店舗では同社の「ビッグマック」が販売されている。ただ、製品名は「ボリショイ・バーガー」や「ビッグ・バーガー」に代わった。
ロシアによるウクライナ侵攻を受けマクドナルドは、ロシア国内にあった850店舗の大半について同社とフランチャイズ契約を結んでいた実業家に売却した。一部店舗は12日、ロシア語で「おいしい。それだけ」を意味する「フクースナ・イ・トーチカ」という新ブランドで営業を再開した。
ただ、マクドナルドのブランドをほとんど隠すことなく製品を販売している店舗もある。
モスクワのレニングラード駅とサンクトペテルブルクのフィンランド駅店舗では、持ち帰り用の袋にマクドナルドのロゴが入ったままで、その他のパッケージや電子メニューにもマクドナルドのロゴが見えるようになっていた。
今後のロシアで米国企業のかかわりが薄くなってくる影響が懸念されるマクドナルド54株分の四半期配当を受け取りました。
【MCD】マクドナルドからの配当金
マクドナルドより1株あたり1.38ドルの四半期配当金となっていので、1.38×54=74.52ドルが実際の配当金となります。
2022年3月【MCD】配当との比較
前回四半期配当より買い増し実施していないため配当の差異はありません。
【MCD】McDonald’s Corpの主要指標(2022年6月26日)
株価 247.90ドル
PER 24.52倍
年間配当 5.52ドル
配当利回り 2.23%
年率EPS 10.77ドル
Payout Ratio 51.26%
増配年 46年連続(Since 1974)
【MCD】マクドナルドの日足チャート(1Year)
【MCD】マクドナルドの週足チャート(5Year)
若干踊り場ではあるが持ち直すでしょう。