【MSFT】マイクロソフトより四半期配当(2018年3月)

Microsoft Azureが大容量ディスクバックアップをサポート、バックアップおよび復元も高速化するマイクロソフトより四半期配当8.82ドルを獲得

Microsoftは「Microsoft Azure」において、大容量ディスクVMのバックアップをサポートし、バックアップおよび復元時間を短縮する一連の機能改良を行った。

こうした大容量ディスクサポートと改良は、新しいVMバックアップスタック「VM backup stack V2」に基づいており、Azure VM専用のディスクサービスである「Managed Disks(管理ディスク)」とそうではないディスク(Unmanaged Disks、非管理ディスク)の両方で利用できる。この新スタックにはシームレスにアップグレードが可能だ。進行中のバックアップジョブへの影響はなく、バックアップや復元のセットアップ方法も変わらない。

発表の概要は以下の通り。

  • 大容量ディスクサポート:Managed Disksとそうではないディスクで、ディスクサイズが最大4TB(4095GB)までのVMをバックアップできる。
  • すぐに利用できる復元ポイント:バックアップジョブの一環としてスナップショットが作成されると、直ちに復元ポイントが利用可能だ。これにより、バックアップのデータ転送フェーズが完了するのを待たずに復元をトリガーできる。
    これは、パッチを適用したい場合に便利だ。スナップショットフェーズが完了すれば、復元を利用してパッチの適用を進めることができる。もしパッチに問題があった場合は、ローカルスナップショットを使って元に戻せる。これは、Hyper-VやVMwareで提供されるチェックポイントソリューションに似ている。しかも、「バックアップVault」(以下、Vault)に保存されたスナップショットが利用できるというメリットが加わっている。
  • バックアップと復元のパフォーマンス向上:バックアップジョブの一環として作成されたスナップショットが、ローカルに7日間保持される。この機能は、2つのバックアップジョブ間の変化を効率的に計算し、バックアップ時間を短縮するのに役立つ。
    また、これらのスナップショットはローカルに保持されるので、復元プロセスでデータをVaultからストレージアカウントに転送する必要がない。そのおかげで復元時間が数時間から数分に短縮されるという。今後のリリースでは、ローカルに保存されたスナップショットの保持の設定機能が提供される。
  • 復元されたVMディスクの配布:非管理ディスクのVMを復元する場合、オリジナルVMと同じストレージアカウントセットに、復元されたディスクを配布するよう指示できる。これにより、復元後の再構成にかかる時間を短縮できる。

VM backup stack V2へのサブスクリプションのアップデートは、「Azureポータル」かPowerShellで行える。このアップデートでは、既存のポリシーや復元ポイントはそのまま保持される。

Microsoft Azureでクラウドのシェアもしっかりと確保してきているマイクロソフトから四半期配当21株分8.82ドルの四半期配当を受け取りました。

【MSFT】マイクロソフトからの配当金

マイクロソフトより1株あたり0.42ドルの四半期配当金となっているので、0.42×21=8.82ドルが実際の配当金となります。

2017年12月【MSFT】配当との比較

買い増しを行ってませんので配当の増加はありません。

富士通とAI分野での戦略協業を発表したマイクロソフトより四半期配当8.82ドルを獲得 富士通とMicrosoftがAI分野で協業する。両社...

【MSFT】Microsoft Corporationの主要指標(2017年12月27日)

株価 94.41ドル

PER 76.3倍

BETA 1.32

年間配当 1.68ドル

配当利回り 1.79%

年率EPS 3.65ドル

Payout Ratio 46.0%

増配年 16年連続(Since 2002)

【MSFT】マイクロソフトの日足チャート(1Year)

【MSFT】マイクロソフトの週足チャート(5Year)

昨今の株価下落も限定的で高値圏は続いている。

マイクロソフトは株式市場全体が下がった時に、買っていななければ当面押し目はないのかもしれません。

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