ウェルズファーゴはリーマンショックの減配にも早期に立ち直った配当優良銘柄。
ウェルズファーゴは5年連続増配ですが、リーマンショックの2009年に減配しています。
そこで、過去どのような配当状況であったかを調べました。
【WFC】ウェルズファーゴの配当調査
調査期間:2000年-2015年
2000年のウェルズファーゴの年間配当額は0.48ドルであった。
2015年の年間配当額が1.5ドル。
リーマンショック時にはかなり減配しているが、16年間の平均増配率は21.1%であった。
減配はあったものの十分長期保有株に値する数字と思われる。
配当額も16年前にウェルズファーゴの株を購入し保有し続けたら1.5ドル÷0.48ドル=3.1倍の配当額を現在受け取ることができたことがいえる。
株価もざっくりだが、2000年時点では22ドル,2015年は50ドルとして、2.3倍の株価上昇を享受したことになる。
今【WFC】の株を保有し16年後に過去と同様のパフォーマンスを得られるとすると以下仮定が推定される。
ウェルズファーゴの株を100万円取得(現時点の配当率は2.9%)したとする。
16年後の年間配当額:2.9万円×3.1倍=9万円
16年後の株価:100万円×2.3倍=230万円
ファンダメンタルが盤石な【WFC】の株を連続増配銘柄からは外れているが長期保有で問題ないと米国株太郎は考える。
ウェルズファーゴの年間配当推移を分析結果
- 2009年のリーマンショックの減配以外は増配している
- 減配を加味しても年間21.1%の平均増配
- 過去16年間で配当額は3.1倍になっている。
米国株式購入の鉄板銘柄であるウェルズファーゴはポートフォリオに取り入れるに値する銘柄である。既に買っていますが。。。