米たばこ各社は26日、喫煙が原因で1日平均1200人の米国人が死んでいると認める新聞広告を掲載しているフィリップモリスを5株523ドルでNISAより追加購入
米連邦地裁は11年前、米たばこ業界が喫煙の危険性について国民を欺いていたとして「是正声明」を公表するよう命じていたが、業界側が表現をめぐって争っていた。
新聞の全面広告には、黒い文字で「連邦地裁はR・J・レイノルズ・タバコ(R.J. Reynolds Tobacco)、フィリップ・モリスUSA(Philip Morris USA)、アルトリア(Altria)、ロリラード(Lorillard)に対し、喫煙による健康被害についてこの声明を掲載するよう命じた」「喫煙で平均1200人の米国人が死んでいる。毎日」などと書かれている。
世間の風当たりは強いが莫大なキャッシュを創出し続けているフィリップモリスの買い増しで合計保有株は68株となり平均買付株価は101.79ドルとなった。
【PM】Philip Morris International, Incの株価指標
株価 104.6ドル
PER 23.03倍
BETA 0.80
年間配当 4.28ドル
配当利回り 4.09%
年率EPS 4.75ドル
Payout Ratio 90.1%
増配年 10年連続(Since 2008)
フィリップモリスの購入理由
- マルボロを含む世界で圧倒的なシェアを有していること
- アルトリアからスピンオフしてたばこ海外販売となっている
- 配当も高くシーゲル銘柄のひとつ
- 今後も連続増配を大きく期待できる。
1株あたり年間配当額は4.28ドルなので4.28×5=21.4ドル(2410円)の配当を得られる権利を獲得した。
【PM】フィリップモリスの日足チャート(1Year)
【PM】フィリップモリスの週足チャート(5Year)
今回のフィリップモリスはポートフォリオ比率が低いわけではないが、今年NISA分をしっかりと使い切る銘柄として選択した。
来年も高配当優良株をNISAで購入していくことにする。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン、【WMT】ウォルマート、【XOM】エクソンモービルで考えている。