【PM】ブロックチェーン技術で最大22億円を節約できると試算したフィリップモリスをNISAにて81.23ドルで10株買い増し(2019年7月)

タバコ業界世界大手のフィリップ モリス インターナショナル(PMI)は、パッケージの納税印紙追跡において、ブロックチェーン技術の採用を検討しているフィリップモリスを10株812.3ドルでNISAより追加購入

ビジネスの効率性、透明性、費用対効果を向上させるために、新技術の導入を検討しているそうだ。4月26日、コインテレグラフに対する同社広報担当者からの情報提供で明らかになった。

コインデスクの報道によると、PMIのアーキテクチャおよび技術革新のグローバルヘッド、ニティン・マノハラン氏が最近、ブロックチェーン技術により納税印紙の事務処理や詐欺を減らし、最大2000万ドル(約22億3000万円)を節約できると推定したという。

マノハラン氏は、人的作業とそれによる偽造リスクがタバコ業界と政府に年間1億ドル(約111億6000万円)の損害を与えることになると主張した。

またマノハラン氏は、納税印紙追跡について、PMIが来年公開予定の6つのブロックチェーンアプリケーションのうちの1つにすぎないと述べたという。同社広報はコインテレグラフに対して、PMIはこの問題について政府のガイダンスに従うと明言した。

今年初め、フランス国内の仮想通貨規制が定まっていないにもかかわらず、パリの多くのタバコ店が仮想通貨ビットコイン(BTC)を法定通貨で販売し始めたと、ロイター通信が報じた。

また最近、仮想通貨IOTAとモノのインターネット(IoT)技術関連企業のエヴリシング(Evrythng)は、消費財サプライチェーンの透明性を高めるため、ブロックチェーンとIoT技術採用に関するパートナーシップを発表した。

【PM】Philip Morris International, Incの株価指標

株価 81.23ドル

PER 16.41倍

年間配当 4.56ドル

配当利回り 5.68%

年率EPS 5.00ドル

Payout Ratio 91.2%

増配年 11年連続(Since 2008)

フィリップモリスの購入理由

  • マルボロを含む世界で圧倒的なシェアを有していること
  • アルトリアからスピンオフしてたばこ海外販売となっている
  • 配当も高くシーゲル銘柄のひとつ
  • 今後も連続増配を大きく期待できる。

1株あたり年間配当額は4.56ドルなので4.56×10=45.6ドル(4900円)の配当を得られる権利を獲得した。

【PM】フィリップモリスの日足チャート(1Year)

【PM】フィリップモリスの週足チャート(5Year)

米国株式市場が崩れない限り、フィリップモリスが底打ちしたのではないかと思われるチャート。

米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ

今回のフィリップモリス買い増しで米国株ポートフォリオ比率は8.9%になった。

次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【XOM】エクソンモービル、【MO】アルトリア、【VZ】ベライゾンで考えている。

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