【IBM】アイビーエムより四半期配当(2025年9月)-144.48ドル受取

第2四半期はAI需要でサーバー好調もソフト部門はさえないアイビーエムより四半期配当144.48ドルを獲得

米IBM(IBM.N), opens new tabが 23日発表した第2・四半期決算は、売上高と利益が予想を上回った。AI(人工知能)のアップグレードに関連して大量データ処理能力を持つメインフレーム・サーバーの需要が押し上げられたことが追い風になった。ただ、主力のソフトウエア部門の売上高が予想を下回り、業績に影を落とした。
IBMの株価は引け後の時間外取引で5%下落した。同社株は企業のソフトウエア支出拡大への期待から年初来30%近く上昇していた。
IBM株を保有するシノバス・トラストのシニアポートフォリオマネジャー、ダン・モーガン氏は「これはソフトウエアの成長がウォール街の予想ほどのペースで進んでいないことを示すさらなる証拠となるだろう」と語った。
ソフトウエア部門の売上高は73億9000万ドルで、LSEGがまとめたアナリストの予想平均(74億1000万ドル)を下回った。
ジム・カバノー最高財務責任者(CFO)は、顧客がAIに特化した最新のメインフレームに投資を集中させ、メインフレーム上で実行されるソフトが中心のトランザクション処理から資金がシフトしたと述べた。

トランザクション処理の売上高はほぼ横ばいだったが、ソフトウエア部門に含まれており、同部門の足を引っ張っている。
全体の売上高は前年同期比約8%増の169億8000万ドル。LSEGがまとめたアナリスト予想平均の165億9000万ドルを上回った。調整後の1株当たり利益は2.80ドルで予想を上回った。
メインフレームを含むインフラ部門の売上高は41億4000万ドル。予想の38億1000万ドルを上回った。
コンサルティング部門の売上高は3%増となり、5四半期連続の減収に終止符を打った。AI製品の統合に関する専門知識を求める企業の動きが背景。
「AIブック・オブ・ビジネス」(AI関連製品の予約と実際の売り上げの合計)は前四半期から15億ドル増加し、75億ドルとなった。
IBMは第3・四半期の業績見通しは示さなかった。

【IBM】アイビーエムからの配当金

アイビーエムより1株あたり1.68ドルの四半期配当金となっているので、1.68×86=144.48ドルが実際の配当金となります。

2025年6月【PG】配当との比較

前回の四半期配当より買い増しを行っていないため配当差異はありません。

AI事業伸びるもコンサル向け低調で1〜3月売上高微増のアイビーエムより四半期配当144.48ドルを獲得 米IBMが23日に発表した2025...

【IBM】International Business Machines Corpの主要指標(2025年9月)

株価 265.00ドル

PER 37.75倍

年間配当 6.72ドル

配当利回り 2.54%

Payout Ratio 56.25%

増配年 30年連続(Since 1995)

【IBM】アイビーエムの日足チャート(1Year)

【IBM】アイビーエムの週足チャート(5Year)

良い感じに上昇ムードに乗ってほしい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする