ドイツ銀行の追徴金問題で金融株が売られる展開かつ不正が発覚したウェルズファーゴを12株527.4ドルで購入
顧客の許可なく口座を開設したりクレジットカードを発行することが横行していたウェルズファーゴです。
優良リテールな印象を持つ銀行としてとらえていたが、過度なノルマも行員にはのしかかっていたのでしょう。
同行は、2011年のCFPB発足後最高額となる1億8500万ドル(約190億円)の罰金を支払い、顧客への損害賠償として500万ドルを支払うとのこと。
また、米司法省からドイツ銀行に住宅ローン担保証券(MBS)をめぐる和解金が140億ドルを求められており、減額で和解するか?ドイツ銀行が破綻に迫ったときにドイツ政府が救済するか?によって金融株が売られている展開です。
そんなダブルパンチで株価下落中の【WFC】ウェルズファーゴを買い増ししました。
今回のウェルズファーゴ買い増しで合計保有株は63株となり平均買付株価は47.77ドルとなった。
【WFC】Wells Fargo & Companyの株価指標
株価 43.95ドル
PER 10.82倍
年間配当 1.52ドル
配当利回り 3.43%
BETA 0.86
年率EPS 4.03ドル
Payout Ratio 37.7%
増配年 6年連続(Since 2010)
ウェルズファーゴの購入理由
- 米国4大銀行のひとつであること
- バフェット銘柄であり他大手銀行よりも財務が健全であること
- リーマンショックで減配しているが、その後は増配に転じていること
1株あたり年間配当額は1.52ドルなので1.52×12=18.24ドル(1800円)の配当を得られる権利を獲得した。
【WFC】ウェルズファーゴの日足チャート(1Year)
【WFC】ウェルズファーゴの週足チャート(5Year)
これだけウェルズファーゴが売られる展開はリーマンショック以来のような気がします。
全力買いなどはしませんが、株価を注視しつつ買い増しを実施していくことにする。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回の米国株購入でウェルズファーゴのポートフォリオ構成比率は10%となった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い【PM】フィリップモリス、【PG】プロクター&ギャンブル、【VZ】ベライゾンで考えている。