新型ウイルス流行が1─3月業績に影響の見通しのP&Gより四半期配当87.27ドルを獲得
米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は20日、新型コロナウイルス流行に伴う中国での供給網混乱や需要減退で1─3月期の利益と売上高に影響が及ぶとの見通しを示した。
ただ、どの程度の影響になるか明確な数字は示さなかった。通期の業績目標は維持した。
中国はP&Gにとって規模で第2位の市場で、387の供給業者に頼っている。これら業者は原材料9000種超を出荷しており、現時点で約1万7600種超の製品に影響が出ているという。
さらに、同社のジョン・モーラー最高財務責任者(CFO)は、中国国内では店舗への来客数が大幅に落ち込んでいるほか、他のアジア諸国でも減少していると指摘。「需要の一部はオンライン販売にシフトしたが、配送業者も限られている状況だ」と述べた。
コロナウィルスショックで今後の影響が気になるプロクターアンドギャンブルより117株分87.27ドルの四半期配当を受け取りました。
【PG】プロクター&ギャンブルからの配当金
【PG】より1株あたり0.7459ドルの四半期配当金となっているので、0.7459×117=87.27ドルが実際の配当金となります。
2019年11月【PG】配当との比較
前回の四半期配当より買い増しを行っていないため配当の差異はありません。
【PG】Procter & Gamble Coの主要指標(2020年2月22日)
株価 126.70ドル
PER 87.38倍
年間配当 2.98ドル
配当利回り 2.38%
年率EPS 5.00ドル
Payout Ratio 66.01%
増配年 63年続(Since 1956)
【PG】プロクターアンドギャンブルの日足チャート(1Year)
【PG】プロクターアンドギャンブルの週足チャート(5Year)
チャート見ているとこの二年は堅調ですね。