【PG】プロクター&ギャンブルより四半期配当(2017年8月)

2017年6月期決算は売上高が横ばいの650億5800万ドル(約7兆2200億円)、営業利益が前期比1.0%減の132億5700万ドル(約1兆4700億円)、純利益が同2.0%増の101億9400万ドル(約1兆1300億円)だったP&Gより四半期配当36.55ドルを獲得

プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE 以下、P&G)の2017年6月期決算は売上高が横ばいの650億5800万ドル(約7兆2200億円)、営業利益が前期比1.0%減の132億5700万ドル(約1兆4700億円)、純利益が同2.0%増の101億9400万ドル(約1兆1300億円)だった。「パンテーン(PANTENE)」「SK-II」などのヘアケアやスキンケアブランドを収めるビューティ事業部の売上高は横ばいの114億2900万ドル(約1兆2600億円)、「ジレット(GILETTE)」「ブラウン(BRAUN)」などのシェービングブランドを収めるグルーミング事業部は同3.0%減の66億4200万ドル(約7372億円)だった。

ビューティ事業部は「SK-II」の他、「ヘッド&ショルダーズ(HEAD & SHOULDERS)」などのヘアケアが好調だった。スキンケアブランド「オレイ(OLAY)」はAI技術を活用し、スマホやタブレットを通して一人一人にあったスキンケアアドバイスを提供するサービスを開始した。

同社は16年10月にコティへの41ブランドの売却が完了した。また、同年2月に電池ブランドの「デュラセル(DURACELL)」をバークシャイア ハサウェイ(BERKSHIRE HATHAWAY)に売却。しかし、今後もM&Aは続けるという。デビッド・テイラー(David Taylor)最高経営責任者は「今回不採算ブランドを売却し、多くを学んだ。今後はその経験を生かし、当社の基幹10カテゴリーに合う企業や革新的な技術を買収する」とコメントした。

2016年に有名ブランドのマックスファクターやウエラグッチなどのブランドを売却し収益改善に努めているプロクター&ギャンブルから四半期配当53株分36.55ドルの四半期配当を受け取りました。

【PG】プロクター&ギャンブルからの配当金

【PG】より1株あたり0.6896ドルの四半期配当金となっているので、0.6896×53=36.55ドルが実際の配当金となります。

2017年5月【PG】配当との比較

前回の四半期配当から買い増し(7株)によって配当が増加しています。

おむつ関連技術-特許総合力ランキングトップ3はユニ・チャーム、大王製紙、P&GとなっているP&Gより四半期配当31.73ドルを獲得 ...
Q1は減収であったが通期では売上増の見通しを立てているプロクター&ギャンブルを7株600.32ドルで追加購入 2015年11月に就...

【PG】Procter & Gamble Coの主要指標

株価 92.47ドル

PER 25.09倍

年間配当 2.76ドル

配当利回り 2.98%

BETA 0.68

年率EPS 4.17ドル

Payout Ratio 66.1%

増配年 61年連続(Since 1956)

【PG】プロクター&ギャンブルの日足チャート(1Year)

17080902

【PG】プロクター&ギャンブルの週足チャート(5Year)

17080903

ゆっくりではあるが株価は着実に上昇している。

ベータ値も低く安定銘柄のひとつとなっている。

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