2020年までに温室効果ガス絶対排出量の30%削減を目指す新たな目標を発表したプロクター&ギャンブルをNISAにて87.13ドルで3株買い増し(2016年9月)

P&Gは、リーダー企業による気候変動対策での連携とその加速を促すためのWWFのクライメート・セイバーズ・プログラムに参加するプロクター&ギャンブルを3株261.39ドルでNISAより追加購入

P&Gは、省エネを重視し、再生可能エネルギーの利用を拡大することにより新目標を達成する計画とのこと。

P&Gのグループ・プレジデントで、グローバル・サステナビリティのエグゼクティブ・スポンサーであるマーティン・ライアントは、「私たちは、環境と当社の事業の双方に貢献するとの強い信念を持ってこの目標を定めました。省エネと再生可能エネルギーの利用拡大は、ガス排出量の削減につながるだけでなく、コストの削減と消費者に好まれるブランドとなるための革新的なソリューションの開発を促します。」とのこと。

P&Gは、信頼される高品質のトップブランドからなる強力なポートフォリオで世界の消費者にサービスを提供。

プロクター&ギャンブルのブランドには、オールウェイズ、アンビピュア、アリエール、バウンティ、シャーミン、クレスト、ドーン、ダウニー、フェアリー、ファブリーズ、ゲイン、ジレット、ヘッド&ショルダーズ、レノア、オーレイ、オーラルB、パンパース、パンテーン、SK-II、タイド、ヴィックス、ウィスパーの多岐にわたり世界70か国で事業を展開している日用品最大手。

そんな環境対策もリーダーとなりうるプロクター&ギャンブルの買い増しで合計保有株は15株となり平均買付株価は81.38ドルとなった。

【PG】Procter & Gamble Coの株価指標

株価 87.13ドル

PER 23.58倍

年間配当 2.68ドル

配当利回り 3.05%

BETA 0.61

年率EPS 3.88ドル

Payout Ratio 69.0%

増配年 60年連続(Since 1956)

【PG】プロクター&ギャンブルの購入理由

  • 60年連続増配の配当王
  • 一般消費者に馴染みが多い日用品ブランドを多数輩出している
  • ダウ銘柄で優良株。

1株あたり年間配当額は2.68ドルなので2.68×3=8.04ドル(800円)の配当を得られる権利を獲得した。

【PG】プロクター&ギャンブルの日足チャート(1Year)

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【PG】プロクター&ギャンブルの週足チャート(5Year)

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昨年は【WMT】ウォルマートや【XOM】エクソンモービルとともに株価を大きく下げていたが、今年は堅調な株価推移となっている。

ただ、ある程度高値でも少額だが、ポートフォリオの底上げで定期的に購入していくことを基本としている。

米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ

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今回のプロクター&ギャンブル買い増しで米国株ポートフォリオ比率は5%になった。

次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い【PM】フィリップモリス、【PG】プロクター&ギャンブル、【VZ】ベライゾンで考えている。

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