AIでIT運用を自動化する「IBM Watson AIOps」などを発表のアイビーエムより四半期配当132.03ドルを獲得
IBMは2020年5月5日(米国時間)、ITインフラに自動化をもたらし、コントロール性、効率性、ビジネス継続性を向上させる「IBM Watson AIOps」と各種製品のアップデートを発表した。
IBM Watson AIOpsは、企業がITインフラの異常に対して自己検知、診断、対応をする課程をAI(人工知能)で自動化する。CIO(最高情報責任者)が将来をより適切に予測、形成したり、価値の高い仕事にリソースを重点的に投入したり、長時間稼働が可能なネットワークを構築したりするのに役立つよう設計したという。
IBM Watson AIOpsは、エンタープライズ対応のKubernetesコンテナプラットフォーム「Red Hat OpenShift」で構築されており、ハイブリッドクラウド環境全体で動作する。
「Slack」や「Box」など、コラボレーションツールなどと連携する他、「Mattermost」や「ServiceNow」のようなIT監視製品との連携も可能だ。
アマゾンやマイクロソフトにクラウド事業は水をあけられているが、地に足着けてインフラを担っていってほしいアイビーエムから四半期配当81株分132.03ドルの四半期配当を受け取りました。
【IBM】アイビーエムからの配当金
アイビーエムより1株あたり1.63ドルの四半期配当金となっているので、1.63×75=132.03ドルが実際の配当金となります。
2020年3月【IBM】配当との比較
前回の四半期配当から1回買い増しを行ったことで配当が増加しています。
また、2020年も微小ながら増配によりIBMは25年連続増配となり配当貴族仲間入りした。
【IBM】International Business Machines Corpの主要指標(2020年6月14日)
株価 121.91ドル
PER 11.47倍
年間配当 6.43ドル
配当利回り 5.45%
年率EPS 11.06ドル
Payout Ratio -%
増配年 25年連続(Since 1995)
【IBM】アイビーエムの日足チャート(1Year)
【IBM】アイビーエムの週足チャート(5Year)
株価はこの5年上昇せず。米国株株太郎の低迷株の一角です。
ただ、増配もしっかりしておりキャッシュフローも安定しているため継続HOLDです。