製薬部門の好調な売上高がコンシューマーおよびメディカルデバイス事業の不振を補ったジョンソンエンドジョンソンを4株130.8ドルで追加購入
米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は今年の売上高見通しを上方修正した。製薬部門の好調な売上高がコンシューマーおよびメディカルデバイス事業の不振を補った。
同社が16日発表した4-6月(第2四半期)決算は、調整後1株当たり利益が2.58ドルと、アナリスト予想平均の2.45ドルを上回った。全体の売上高は前年同期比で減少したが、これは今年に入って実施した事業売却が一部影響している。
J&Jの売上高は米国以外が半分程度を占めており、国外の製薬事業は著しい成長を遂げているが、当期は為替変動が大きな打撃を与え、国外製薬の伸びは約半分に縮小した。
同社の売上高の半分以上を占める製薬事業では、がん治療薬が良好で成長をけん引した。がん治療薬の売上高は前年同期比9.8%増加した。
訴訟問題あれど医療分野でのシェアは高いジョンソンエンドジョンソン買い増しで合計保有株は75株となり平均買付株価は123.61ドルとなった。
【JNJ】Johnson & Johnsonの株価指標(2019年8月27日)
株価 130.80ドル
PER 21.84倍
年間配当 3.80ドル
配当利回り 2.97%
年率EPS 8.14ドル
Payout Ratio 46.7%
増配年 57年連続(Since 1962)
ジョンソンエンドジョンソンの購入理由
- 57年連続増配銘柄であり配当貴族銘柄であること
- 増配率も安定して高い値をキープしていること
- 財務状況も健全でS&P格付け最上位AAAであること
- ブランド価値も高く一般消費者にも浸透していること
1株あたり年間配当額は3.80ドルなので3.80×4=15.2ドル(1600円)の配当を得られる権利を獲得した。
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン日足チャート(1Year)
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン週足チャート(5Year)
株価は伸び悩んでいるが、安定した実績を続けているジョンソンエンドジョンソンを今後も買い続けていく。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のジョンソンエンドジョンソン買い増しで米国株ポートフォリオ比率は8.51%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種+S&P500ETFのアメリカ株ポートフォリオが低い、【VOO】バンガード・S&P500 ETF、【XOM】エクソンモービル、【IBM】アイビーエムで考えている。