【MSFT】マイクロソフトより四半期配当(2019年6月)-9.66ドル受取

決算予想上回る、クラウド好調 時価総額1兆ドル突破のマイクロソフトより四半期配当9.66ドルを獲得

米マイクロソフト(MSFT.O)の第3・四半期(1─3月)決算は、利益と売上高がともに市場予想を上回った。クラウド事業が好調を維持したほか、パソコン(PC)用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」からの収入が上振れた。

決算を受け、引け後の時間外取引で株価は4.4%上昇。同社として初めて時価総額が1兆ドルを突破し、アップル(AAPL.O)の9800億ドルを上回った。通常取引時間内には過去最高値を更新する場面もあった。

マイクロソフトの株価は年初来で約23%上昇している。

1株利益は1.14ドルで、リフィニティブ・IBESがまとめたアナリスト予想の1ドルを上回った
総売上高は14%増の305億7000万ドルと、予想の298億4000万ドルを上回った。

純利益は88億1000万ドル(1株当たり1.15ドル)と、前年同期の74億2000万ドル(同0.96ドル)から増えた。

クラウドコンピューティングサービス「アジュール」の増収率は73%と、前四半期の76%から鈍化した。これについてIR部門責任者のマイク・スペンサー氏は会社予想におおむね沿っているとコメントした。

野村の上級株式アナリスト、クリストファー・エバリー氏はアジュールについて、「時間の経過とともに伸び率も鈍化すると想定すべきだ。単純に全体の額が大きくなるからだ」と指摘。それでもなお、2019年度のアジュールの売上高は135億ドル、増収率は75%になると予想した。

ウィンドウズのライセンス収入は9%増と、前四半期の5%減から増加に転じ、予想も上回った。スペンサー氏は、インテル(INTC.O)製のパソコン向けプロセッサーの供給不足が予想よりも早期に解消されたため、パソコンメーカーの出荷が増えたことを理由に挙げた。
アジュールと業務ソフトをクラウドで提供する「オフィス365」、ビジネス向け交流サイト「リンクトイン」を含む「コマーシャルクラウド」部門の売上高は前年比41%増の96億ドルで、増収率は前期の48%からやや鈍化した。

アジュールなどを含む「インテリジェントクラウド」部門の売上高は96億5000万ドルと、市場予想の92億8000万ドルを上回った。エイミー・フッド最高財務責任者(CFO)は、第4・四半期の同部門の売上高が110億5000万ドルに達する可能性があると述べた。

一方、ゲームコンソール「Xbox」を含むゲーム部門とパソコン「サーフェス」の増収率は前期から鈍化した。

【MSFT】マイクロソフトからの配当金

マイクロソフトより1株あたり0.46ドルの四半期配当金となっているので、0.46×21=9.66ドルが実際の配当金となります。

2019年3月【MSFT】配当との比較

前回との配当金の変動は買い増しを行っていないため差異はありません。

Xbox LiveにAndroidやiOSからも参加できるGame Stackでゲーム関連ツールを統合するマイクロソフトより四半期配当9.6...

【MSFT】Microsoft Corporationの主要指標(2019年6月19日)

株価 132.85ドル

PER 30.03倍

年間配当 1.84ドル

配当利回り 1.36%

年率EPS 4.25ドル

Payout Ratio 43.3%

増配年 17年連続(Since 2002)

【MSFT】マイクロソフトの日足チャート(1Year)

【MSFT】マイクロソフトの週足チャート(5Year)

株価は相変わらずのうなぎ上り。ビザとマイクロソフトを少しずつでも買っていきたい。

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