10~12月の1株利益が予想上限上回るフィリップモリスより四半期配当119.70ドルを獲得
たばこの販売減少が続く中、フィリップモリスが重視している加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」の出荷が予想を上回った。
予想レンジ1.14-1.21ドルに対し、調整後1株利益は1.25ドルで予想を上回る決算発表となった。
売上は減少もつねにキャッシュを創出し続けるフィリップモリスから四半期配当105株分119.7ドルの四半期配当を受け取りました。
【PM】フィリップモリスからの配当金
フィリップモリスより1株あたり1.14ドルの四半期配当金となっているので、1.14×105=119.70ドルが実際の配当金となります。
2019年1月【PM】配当との比較
前回四半期配当から買い増しを行っていないため、配当の増加はありません。
保守的な層の取り込みが課題の新型アイコス、フィリップモリスより四半期配当119.7ドルを獲得
米たばこメーカー、フィリップ・モリス・インタ...
【PM】Philip Morris International, Incの株価指標(2019年4月16日)
株価 86.19ドル
PER 16.92倍
年間配当 4.56ドル
配当利回り 5.28%
年率EPS 5.00ドル
Payout Ratio 91.2%
増配年 11年連続(Since 2008)
【PM】フィリップモリスの日足チャート(1Year)
【PM】フィリップモリスの週足チャート(5Year)
大きな株価急落も企業業績が付いてくるならば、株価も追従してくる。
訴訟問題がリスクであるが、リスクを乗り越えてきたフィリップモリスであることを信じつつ、分散投資で配当再投資を実施していく。