1-3月(第1四半期)決算は、売上高が消費税を除いたベースで69億ドル(約7410億円)と、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の70億3000万ドルを下回ったフィリップモリスを18株1516.5ドルでNISAより追加購入
紙巻きたばこ需要の減少が響いた。健康リスク低減製品に注力する同社の戦略はまだ成果に結びついていない状況だ。
紙巻きたばこの出荷は1-3月に5.3%減少し、加熱式たばこ部門の出荷増加を相殺した。
2018年通期の業績ガイダンスは5セント引き上げ、5.25-5.40ドルになるとした。税率の低下が主な理由。この予想は、日本での加熱式たばこ機器販売の伸びが予想より低調なことを考慮に入れている。
売上減少も潤沢なキャッシュフローを有するフィリップモリスの買い増しで合計保有株は86株となり平均買付株価は98.12ドルとなった。
【PM】Philip Morris International, Incの株価指標
株価 84.25ドル
PER 21.72倍
BETA 0.73
年間配当 4.28ドル
配当利回り 5.28%
年率EPS 5.29ドル
Payout Ratio 80.9%
増配年 10年連続(Since 2008)
フィリップモリスの購入理由
- マルボロを含む世界で圧倒的なシェアを有していること
- アルトリアからスピンオフしてたばこ海外販売となっている
- 配当も高くシーゲル銘柄のひとつ
- 今後も連続増配を大きく期待できる。
1株あたり年間配当額は4.28ドルなので4.28×18=77.04ドル(8320円)の配当を得られる権利を獲得した。
【PM】フィリップモリスの日足チャート(1Year)
【PM】フィリップモリスの週足チャート(5Year)
日本でアイコスの売上げが伸び悩み、葉巻煙草減少の影響で株価が暴落中。
ぼちぼち買い発動を開始したところです。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のフィリップモリス買い増しで米国株ポートフォリオ比率は9.3%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【WMT】ウォルマート、【MO】アルトリア、【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンで考えている。