セールスフォースドットコムのトップ・パートナーの1つで、SalesforceなどのCRMの構築支援に強みがあるBluewolfの稼働開始となったアイビーエムを17株2601.00ドルで追加購入
日本IBMは、IBMが買収したBluewolfを、「Bluewolf専門チーム」として組織し7月から本格的に稼働させる。Bluewolfはセールスフォース・ドットコムのトップ・パートナーの1つで、2016年5月にIBMに買収された。セールスフォースの導入を始めとして、クラウド型CRMやAIを活用したCRMの構築支援に強みがある。
IBMの業界・業務ノウハウやオン・プレミス、マルチ・クラウド環境のインテグレーションのノウハウと、BluewolfのCRMに関する豊富な知見やスキルを組み合わせることで、多様な環境でのCRM構築を推進する狙いだ。
今後日本IBMは、セールスフォース・ドットコムとのグローバルな戦略的パートナーシップに基づき、IBM WatsonとSalesforce Einsteinの連携を行い、AI技術を活用したCRM構築を推進していく予定。たとえば、チャットボットを活用した顧客対応や、市場動向や顧客行動の高度な分析などを構想している。
買い戻しといったほうが実際のところ正しいが、アイビーエムの買い増しで合計保有株は27株となり平均買付株価は158.76ドルとなった。
【IBM】International Business Machines Corpの株価指標(2017年7月10日)
株価 153.0ドル
PER 12.59倍
年間配当 6.00ドル
配当利回り 3.92%
BETA 0.98
年率EPS 13.73ドル
Payout Ratio 43.7%
増配年 22年連続(Since 1995)
アイビーエムの購入理由
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- 連続して減収減益であるが、高収益部門は順調に業績を拡大しており下げ止まりの目途が立ちそうなこと
- 22年連続増配銘柄であること
- 配当利回りも3%超えであること
1株あたり年間配当額は6.0ドルなので6.00×17=102.0ドル(11600円)の配当を得られる権利を獲得した。
【IBM】アイビーエムの日足チャート(1Year)
【IBM】アイビーエムの週足チャート(5Year)
とりあえず2600ドルほど買い戻した。一気に買わず定期的に購入を心掛ける。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のアイビーエム買い増しで米国株ポートフォリオ比率は8.1%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い【WMT】ウォルマート、【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン、【IBM】アイビーエムで考えている。