【SPG】サイモンプロパティグループはショッピングセンターなどの開発運営を手掛ける米国REIT(米不動産投資信託)の最大手

サイモンプロパティグループ米国最大のREITで高配当銘柄

サイモンプロパティーグループ(Simon Property Group Inc)は自己管理・運用型の不動産投資信託会社。地域ショッピングモールを中心に不動産の所有、開発、運営を手掛ける。

米国41州とプエルトリコにショッピングモール｢プレミアム・アウトレット｣、ショッピングセンターを所有。また、合弁事業を通じて日本、韓国、メキシコとマレーシアに｢プレミアム・アウトレット｣を所有する。

REITで最大手であり不動産市場も活気を帯びている。景気後退時には必然として縮小傾向になるため注意が必要である。

2017年3月31日時点

PER　29.31倍

配当利回り　4.12%

最新情報→「YAHOO!FINANCE」

ROA：総資本利益率(%)
粗利率：グロスマージン(%)

リーマンショックを底にしっかりと売上げを伸ばしてきている。

EPS：一株当たり利益
DPS：一株当たり配当
BPS：一株当たり純資産
ROE：株主資本利益率

こちらも2009年を底にEPSや配当が急激に上昇している。

営業キャッシュフローもうなぎ上り。リセッションがなければどこまで拡大するのか心配です。

2005年1月　株価62.67ドル　配当0.904ドル

2010年1月　株価81.66ドル　配当0.452ドル

2015年1月　株価186.19ドル　配当5.20ドル

2016年1月　株価195.27ドル　配当6.40ドル

2017年1月　株価176.61ドル　配当6.60ドル

株価上昇率も配当上昇も十分高い。REITの性質上、景気の影響や長期金利の影響を受けやすい。

米国の低金利も長く続いていたが、金利上昇局面で今後収益が大きく落ち込まないかがサイモンプロパティーグループだけでなくREITの置かれた局面となっていくだろう。