「永遠の化学物質」巡り和解 米公共水道処理に103億ドルのスリーエムより四半期配当15.00ドルを獲得
米複合企業スリーエム(3M)は22日、難分解性の高い化学物質である有機フッ素化合物(PFAS)に関連した水質汚染を巡る訴訟で、米公共水道事業者に103億ドルを支払うことで和解したと発表した。
PFASは自然界で分解されにくいことから「永遠の化学物質」と呼ばれ、環境破壊や発がんリスクなど人体への影響が指摘されている。
3Mは13年間にわたり市町村などの公共水道事業者に資金を提供し、PFASの汚染検査・処理を支援するという。責任は認めなかった。
同社はPFASを巡り、依然として個人や州政府からの訴訟に直面している。
【MMM】スリーエムからの配当金
スリーエムより1株あたり1.50ドルの四半期配当金となっているので、1.50×10=15.00ドルが実際の配当金となります。
2023年3月【MMM】配当との比較
前回四半期配当から買い増し実施していないため配当の差異はありません。
10~12月は純利益6割減で2500人削減のスリーエムより四半期配当15.00ドルを獲得
米工業製品・事務用品大手のスリーエム(3M)は2...
【MMM】3M Companyの主要指標(2023年6月)
株価 100.43ドル
PER 9.85倍
年間配当 6.00ドル
配当利回り 5.96%
Payout Ratio 62.39%
増配年 65年連続(Since 1958)
【MMM】スリーエムの日足チャート(1Year)
【MMM】スリーエムの週足チャート(5Year)
下落止まらんす。