GSKとVir Biotechnology、sotrovimabにおけるCOMET臨床開発プログラムの進捗を発表のグラクソスミスクラインより四半期配当17.36ドルを獲得
グラクソ・スミスクライン(以下GSK)とVir Biotechnology Inc.(以下Vir社)は6月21日、第III相臨床試験COMET-ICE(COVID-19 Monoclonal antibody Efficacy Trial – Intent to Care Early)の最終結果を発表しました。
試験の結果、sotrovimab(開発中の新型コロナウイルス[SARS-CoV-2]モノクローナル抗体)を投与することで、軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のハイリスクの外来成人患者さんにおいて、入院または死亡のリスクが有意に低下することが示されました。
米国国立衛生研究所(NIH)は、COVID-19治療ガイドラインを改訂し、重症化リスクの高い、入院していない軽症から中等症のCOVID-19患者さんへのsotrovimab投与を推奨するとともに、sotrovimabは現在懸念され、注目されている変異株に対しても活性を維持すると考えられることを明らかにしました。
コロナ関連の開発も進めているグラクソスミスクラインより四半期配当を受け取りました。
【GSK】グラクソスミスクラインからの配当金
グラクソスミスクラインより1株あたり0.522034ドルの四半期配当金となっているので、0.522034×33=17.36ドルが実際の配当金となります。
2021年4月【GSK】配当との比較
前回の四半期配当より買い増し実施していないためポンドドル為替の影響以外は配当差異ありません。
【GSK】GlaxoSmithKline plcの主要指標(2021年7月15日)
株価 40.45ドル
PER -倍
年間配当 2.17ドル
配当利回り 5.38%
年率EPS 2.68ドル
Payout Ratio -%
増配年 1年(GBPベースにより変動あり)
【GSK】グラクソスミスクラインの日足チャート(1Year)
【GSK】グラクソスミスクラインの週足チャート(5Year)
株価は期待せず少量配当を受け続けよう。