株式会社シーズ・ホールディングスに対する総額約2300億円の買収を完了したと発表したジョンソンエンドジョンソンを5株662.57ドルで追加購入
買収は同社の公開株を1株5900円で全額現金による買い取りを含む一連の取引を通じて終えた。ジョンソン・エンド・ジョンソンは公開買い付けに応じなかった残りの同社株について、日本の法律の下での株式併合によって2019年前半に取得し、同社の東京証券取引所の上場を廃止する適切な行動を取る計画。
スキンケア製品ラインの「ドクターシーラボ(Dr.Ci:Labo)」や「ラボラボ(Labo Labo)」、「ジェノマー(Genomer)」を販売する同社は今後、ジョンソン・エンド・ジョンソンのコンシューマー企業グループ傘下に入る。
ジョンソン・エンド・ジョンソン・コンシューマー(Johnson & Johnson Consumer)のワールドワイド会長であるホルヘ・メスキタ氏は「ドクターシーラボとラボラボ、ジェノマーの取得で、われわれの拡大する化粧品の品ぞろえは、ユニークなダーマコスメティック・イノベーションを伴って強化される。この重要な取引の完了をとてもうれしく思い、世界中の健康と美容の消費者に、効能があって、科学に基づくスキンケア製品を届けられるのを楽しみにしている」と述べた。
この買収に伴う1株利益への影響は、ジョンソン・エンド・ジョンソンが2018年第4四半期決算の記者発表に合わせて公表する2019年のガイダンスで触れられる。
シーズホールディングス買収でドクターシーラボを傘下に収めたエンドジョンソン買い増しで合計保有株は64株となり平均買付株価は121.73ドルとなった。
【JNJ】Johnson & Johnsonの株価指標
株価 132.57ドル
PER 23.65倍
年間配当 3.60ドル
配当利回り 2.71%
年率EPS 8.14ドル
Payout Ratio 44.2%
増配年 56年連続(Since 1962)
ジョンソンエンドジョンソンの購入理由
- 56年連続増配銘柄であり配当貴族銘柄であること
- 増配率も安定して高い値をキープしていること
- 財務状況も健全でS&P格付け最上位AAAであること
- ブランド価値も高く一般消費者にも浸透していること
1株あたり年間配当額は3.60ドルなので3.60×5=18.0ドル(1970円)の配当を得られる権利を獲得した。
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン日足チャート(1Year)
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン週足チャート(5Year)
地味で退屈な銘柄と感じてしまうが、それこそがディフェンシブであり長期投資に適した銘柄であるとつくずく思うジョンソンエンドジョンソンを永久保有銘柄と意識して配当再投資を実施していく。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のジョンソンエンドジョンソン買い増しで米国株ポートフォリオ比率は8.83%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【PM】フィリップモリス、【XOM】エクソンモービル、【VZ】ベライゾンで考えている。