NBAとの業務提携を拡張したベライゾンより四半期配当83.78ドルを獲得
NBAと大手電気通信事業社Verizon(ベライゾン)は、1月17日(日本時間18日)に複数年のパートナーシップを締結したことを発表した。
今回のパートナーシップ締結により、ライブ中継を楽しめる購読サービスである『NBAリーグパス』、試合ハイライト、ファンタジーバスケットボール、オリジナルプログラムといった史上最も広範囲に渡るNBA関連動画コンテンツを、『Yahoo Sports』、『Yahoo Fantasy』、ベライゾン関連メディアブランドで提供することになる。
新たなパートナーシップの一環として、2月にロサンゼルスで開催されるNBAオールスター2018の期間中、NBAとベライゾンは、優れたNBAコンテンツ、ファンに特別な体験をしてもらうために開発された同社の5Gネットワークとテクノロジーを生かした革新的なコラボレーション企画を発表する予定だ。
また、NBAとベライゾンは、Yahoo Fantasyのさらなる品質向上に向け、好きなタイミングでファンタジーシーズンに参加できるフレキシブルなエントリー方法、カスタマイズされたファンタジー・ハイライト・パッケージを含め、新たなNBA公式ファンタジー・フォーマットの開発を共同で行なう。
今回のパートナーシップの概要は以下の通り。
- 米国内でYahoo Sports、ベライゾン関連メディアプラットフォームを通じ、NBAと『Turner Sports』が手掛けるライブゲーム動画購読サービス、NBAリーグパスの購入が可能に。
- Yahoo Sports、ベライゾン関連メディアプラットフォームでのみ配信される新たなNBAハイライト番組の制作。
- ベライゾンの最新ネットワークテクノロジーを駆使した、NBAと共同で行なう新たなコンテンツの製作。
- Yahoo Sports、ベライゾン関連メディアプラットフォームでのNBAのアーカイブ動画の視聴。
- ベライゾンのプログラム『It’s on Us』に登録したユーザーに対し、NBAリーグパス購読トライアルとして、同サービスが中継する8試合を提供。
NBAグローバルコンテント&メディア流通部門代表のビル・クーニグは「ベライゾンとの特別な関係を拡張できたことに興奮しています」と語った。
「今回のパートナーシップ拡張により、私たちはベライゾンの幅広い領域と最新テクノロジーに触れ、様々な革新的な体験を通じてファンを繋ぐことができるようになるでしょう」。
NBAコンテンツは、今季中にベライゾン内の統合ブランドである『Oath』に含まれるYahoo Sportsを通じ、ワイヤレス端末で視聴が可能になる。
NBAは米国でアメフトや大リーグと並ぶ巨大スポーツマーケット。マーケティングをしっかり拡充しているベライゾンから四半期配当142株分83.78ドルの四半期配当を受け取りました。
【VZ】ベライゾンからの配当金
ベライゾンより1株あたり0.59ドルの四半期配当金となっているので、0.59×142=83.78ドルが実際の配当金となります。
2017年11月【VZ】配当との比較
前回の四半期配当から今回の四半期配当までの買い増しを実施していないため差異はありません。
【VZ】Verizon Communications Incの主要指標(2018年2月8日)
株価 50.99ドル
PER 6.93倍
BETA 0.69
年間配当 2.36ドル
配当利回り 4.63%
年率EPS 4.54ドル
Payout Ratio 52.0%
増配年 13年(Since 2005)
【VZ】ベライゾンの日足チャート(1Year)
【VZ】ベライゾンの週足チャート(5Year)
今回の株価急落で二か月前の株価水準に戻った。
単純なる調整と思っているので、慌てず定期購入を続けていきたい。