【VZ】ベライゾンより四半期配当(2017年11月)

利益横ばい 7~9月 買収で増収確保したベライゾンより四半期配当83.78ドルを獲得

米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが19日発表した2017年7~9月期決算は売上高が前年同期比3%増の317億1700万ドル(約3兆5700億円)となった。純利益は横ばいの36億2000万ドル。6月に手続きを終えた米ヤフー中核事業の買収効果などで増収を確保したが、稼ぎ頭である携帯事業の成長鈍化で収益は伸び悩んだ。

買収など特殊要因を除くと売上高は約2%減になるという。1株利益は0.89ドル(前年同期は0.89ドル)。特殊要因を除くと0.98ドルで、市場予想(0.98ドル程度)と同水準だった。

ベライゾンが首位の米携帯業界では上位4社による顧客の争奪戦が激しい。3位TモバイルUSが人気の火付け役となった割安感の高い「使い放題プラン(通話、データ通信を含む)」に押され、ベライゾンは年初まで顧客流出に苦しんでいた。対策として2月、約6年ぶりに使い放題プランを復活させたことが功を奏し、「契約者の流出傾向は底を打った」(マット・エリス最高財務責任者=CFO)という。

7~9月期の新規契約件数(プリペイドを除く、純増減ベース)は60万3千件の純増となった。同社は1~3月期に30万7千件減と初の純減を記録し成長不安が広がったが、4~6月期(61万4千件の純増)に続いて2四半期連続で純増を確保した。

携帯事業の成長鈍化が懸念されているベライゾンから四半期配当142株分83.78ドルの四半期配当を受け取りました。

【VZ】ベライゾンからの配当金

ベライゾンより1株あたり0.59ドルの四半期配当金となっているので、0.59×142=83.78ドルが実際の配当金となります。

2017年8月【VZ】配当との比較

前回の四半期配当から今回の四半期配当までに1回35株買い増しを行っています。

また、2017年10月にベライゾンは2.2%増配を発表しており保有株の配当増加に寄与しています。

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【VZ】Verizon Communications Incの主要指標(2017年11月11日)

株価 44.88ドル

PER 11.52倍

年間配当 2.36ドル

配当利回り 5.26%

BETA 0.55

年率EPS 3.77ドル

Payout Ratio 62.6%

増配年 13年(Since 2005)

【VZ】ベライゾンの日足チャート(1Year)

【VZ】ベライゾンの週足チャート(5Year)

スプリントとTモバイル合併断念で競争激化になると思われ株価下落している。

ただ、配当再投資を実施し長期的な資産の最大化を目指していくことにする。

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