量子コンピュータの性能を表す「量子ボリューム」という指標で「64」を達成したと発表したアイビーエムを5株624.8ドルで追加購入
量子ボリュームは、回路の長さや複雑さなど性能指標を表したもので、その値が大きいほど、計算能力は高くなるという。
IBMは、新たなソフトウェアやハードウェア技術を組み合わせて、性能の改善に取り組んできた。
今回は、量子ボリュームの回路を最適に動かすための新たな手法などに着目。IBM Q Network内に配置された、27量子ビットで構成されるシステムのうちの1台をアップグレードすることで、量子ボリューム64を達成した。
なお、IBMはこれまで、量子ボリューム32の8システムを含め、過去4年間に28台の量子コンピューティングシステムをIBM Cloud上に配置しているという。
旬のGAFAから見るとハードウェアを使っていることから見劣りするが、連続増配銘柄を定期購入していきたいアイビーエムの買い増しで合計保有株は86株となり平均買付株価は144.04ドルとなった。
【IBM】International Business Machines Corpの株価指標(2020年8月24日)
株価 124.96ドル
PER 11.71倍
年間配当 6.52ドル
配当利回り 5.29%
年率EPS 11.02ドル
Payout Ratio 59.17%
増配年 25年連続(Since 1995)
アイビーエムの購入理由
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- 24年連続増配銘柄であること
- 配当利回りも3%超えであること
1株あたり年間配当額は6.52ドルなので6.52×5=32.6ドル(3450円)の配当を得られる権利を獲得した。
【IBM】アイビーエムの日足チャート(1Year)
【IBM】アイビーエムの週足チャート(5Year)
春先のコロナショックからは持ち直しているが、なかなか上抜けない状況が続いている。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のアイビーエム買い増しで米国株ポートフォリオ比率は7.65%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種+S&P500ETF+Dividend Appreciation ETFのアメリカ株ポートフォリオが低い、【VOO】バンガード・S&P500 ETF、【VIG】バンガード・米国増配株式ETF、【XOM】エクソンモービル、【KO】コカコーラで考えている。