カナダの一部店舗において植物由来の人工肉であるBeyond Meatを用いたハンバーガーを、試験的に提供開始すると発表したマクドナルドを3株580.62ドルで追加購入
近年は100%植物原料なのに焼くと肉汁が滴り匂いも肉そのものだという新しいタイプの人工肉が登場しており、実際に消費者の口に届くようになってきています。
100%植物原料の「Impossible Foods」を使ったバーガーの提供を開始したバーガーキングや、肉を使わないフライドチキンをスタートさせたケンタッキーに続き、マクドナルドも2019年9月30日からカナダ・オンタリオ州の店舗で人工肉「Beyond Meat」を使ったバーガーの提供を試験的に開始すると報じられました。
マクドナルドは2019年9月26日、カナダの一部店舗において植物由来の人工肉であるBeyond Meatを用いたハンバーガーを、試験的に提供開始すると発表しました。試験提供は2019年9月30日から、オンタリオ州の28店舗で12週間にわたって行われる予定となっています。
新たに販売される人工肉を使ったハンバーガーは、Plant(植物)・Lettuce(レタス)・Tomato(トマト)の頭文字をとって「PLTバーガー」と名付けられています。価格は税抜6.49カナダドル(約527円)とのこと。
マクドナルドのグローバルメニュー戦略担当副社長であるAnn Wahlgren氏は、「このテストにより顧客の需要やレストラン運営への影響など、PLTバーガーを提供することによる実際の影響について詳しく知ることができます」とコメント。
今回の発表を受けてBeyond Meatの株価は10%以上も上昇しており、5月の上場以来で500%を超える成長を見せています。
近年では、バーガーキングをはじめとする多くのファストフード店やレストランで人工肉の提供が始まっており、消費者の支持を集めています。植物由来バーガーの購入者の多くは厳格なビーガンではなく、あくまでも「肉の消費量を減らしたい」と考えている人々だそうで、消費者調査を行うNPDグループによると、植物由来バーガーを購入した人の95%は、それ以前に動物肉を使用したバーガーを食べていたとのこと。
Beyond MeatのCEOであるイーサン・ブラウン氏は2019年6月に、最大級のファストフード店にも安定してBeyond Meatを供給できると主張。ファストフードブランドでBeyond Meatを提供することへの自信をのぞかせています。
健康に気を配る人たちも増え、それにあわせて商品を提供して拡販していくマクドナルド買い増しで合計保有株は51株となり平均買付株価は138.00ドルとなった。
【MCD】McDonald’s Corpの株価指標
株価 193.54ドル
PER 25.40倍
年間配当 5.00ドル
配当利回り 2.59%
年率EPS 7.04ドル
Payout Ratio 63.8%
増配年 43年連続(Since 1974)
マクドナルドの購入理由
- 43年連続増配であること
- 連続増配銘柄であること
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- 増配率も年間4%超えを維持し続けていること
1株あたり年間配当額は5.00ドルなので5.00×3=15.0ドル(1630円)の配当を得られる権利を獲得した。
【MCD】マクドナルド日足チャート(1Year)
【MCD】マクドナルド週足チャート(5Year)
ここ一年株価上昇しており、先月の決算は発表で予想に届かず株価値下がりの中での買い増しです。約1年以上ぶりのマクドナルド買い増し。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のマクドナルド買い増しで米国株太郎ポートフォリオ比率は8.3%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種+S&P500ETFのアメリカ株ポートフォリオが低い、【VOO】バンガード・S&P500 ETF、【MCD】マクドナルド、【IBM】アイビーエムで考えている。