2019年にロサンゼルスに5G導入へCEOがテレビ番組で明らかにしたベライゾンより四半期配当83.78ドルを獲得
今朝(米国時間5/15)CNBCの番組で、TechCrunchの親会社の親会社、VerizonのCEOがアメリカで新たに5Gサービスを展開する4都市の2番目の地域としてロサンゼルスを選定したと語った。
VerizonのCEO、Lowell McAdamはアメリカにおける5Gネットワークの建設について「実現は一般に考えられているよりずっと近い。今年われわれは4都市を選んだ」と述べた。
McAdamはまたロサンゼルスはVerizonがアメリカで5Gネットワークを建設する4都市のうち2番めの都市になると述べた。「われわれは光ファイバーケーブルを5700万キロメートル分も買った。セルタワーに大量のデータを流すのに十分な量だ。5Gの多様なサービスに対応する帯域幅も確保していく」という。
また「Verizonは国際基準に合致したセルタワーを1000基建設する」とも語った。
McAdamは新しいネットワーク・テクノロジーを導入するにあたってもっとも熱心で協力的な自治体のリーダーとしてボストン市長の名前を挙げた。
Verizonは今年に入って5Gネットワーク建設をスタートさせることを明らかにし、カリフォルニア州の州都、サクラメントが最初の都市になるとした。
McAdamの発言からすると、5Gネットワークの導入は厳密なスケジュールに従って実施され、来年、2019年の第1四半期にはモバイル向けに先立って家庭内の固定デバイス向け5Gサービスが開始される。
この2月にAT&Tは5Gを導入することを決めた12都市のうち、アトランタ、ダラス、ウェイコの3都市が最初になると発表している。一方、Sprintが5Gを建設するのはカンサスシティー、フェニックス、ニューヨークの3都市からだ。
通信業界はそれなりに設備投資が多い、しかし高配当を継続しているベライゾンから四半期配当142株分83.78ドルの四半期配当を受け取りました。
【VZ】ベライゾンからの配当金
ベライゾンより1株あたり0.59ドルの四半期配当金となっているので、0.59×142=83.78ドルが実際の配当金となります。
2018年2月【VZ】配当との比較
前回の四半期配当から今回の四半期配当までの買い増しを実施していないため差異はありません。
【VZ】Verizon Communications Incの主要指標(2018年5月20日)
株価 47.74ドル
PER 6.49倍
BETA 0.74
年間配当 2.36ドル
配当利回り 4.94%
年率EPS 4.56ドル
Payout Ratio 51.8%
増配年 13年(Since 2005)
【VZ】ベライゾンの日足チャート(1Year)
【VZ】ベライゾンの週足チャート(5Year)
軟調でも堅調でもない株価推移である。
他銘柄の買い増しが多く、米国株太郎のポートフォリオ比率が下がっており、そろそろ買い増し時期が迫ってきているため時期がきたら購入していきたい。