ボッシュも、3MもJXTGエネルギーも参加。水素社会の推進に向け、Hydrogen Council(水素協議会)に複数のグローバルの1社として参加のスリーエムより四半期配当13.60ドルを獲得
今回新たに、3M、Bosch、China Energy、Great Wall Motor、JXTGエネルギー、Weichaiがステアリング・メンバーとして参画し、Hexagon Composites、丸紅、McPhy、NEL Hydrogen、Royal Vopakがサポーティング・メンバーとして参画する。
世界初の各社CEOレベルのイニシアチブであるHydrogen Councilは、メンバーが発足時の約2倍となり、バリューチェーンを通してすべての主要マーケットを網羅している。進行中の個社の投資やプロジェクトに加え、今年はグローバルでメンバーが協力し、変化を促し、そのスピードを加速していく。
Hydrogen Council共同議長のワンチョル・ユンHyundai Motor副会長は、「当カウンシルの目覚しい発展とCEOレベルによる水素導入へのコミットメントを歓迎するとともに、喜ばしく思います。国際的企業によるリーダーシップの拡大であり、水素が私たちの戦略において不可欠であることを示し、パリ協定の目標に向けた解決策を確立、有言実行します」
と語った。
世界中で政策立案者や投資家の関心が高まるなか、今後5~10年で水素関連技術の導入において決定的な変化が予想されている。21世紀半ばまでには、水素関連技術により、最終エネルギー需要の18%をまかない、CO2排出量を60億トン減らし、年間2.5兆ドルに相当するビジネスと3,000万人の雇用を生み出すことが見込まれている。
Hydrogen Council共同議長のブノワ・ポチエAir Liquide社会長兼CEOは「水素をエネルギー移行の主要な解と認識し、水素導入に努力するリーディングカンパニーが世界中で増えることを喜ばしく思います。1年前の発足以来、Hydrogen Councilはその機運を高め、World Economic Forum、New York Climate Week、気候変動サミット、COP23といった国際的なイベントに積極的に参加し、政策立案者や政府に対する働きかけを主導してまいりました。2018年の重要課題は、水素が日々の生活の一部となるよう、グローバルパートナーや国際組織とともに、働きかけを継続していくことです」
と述べた。
水素エネルギーのグローバルメンバーとしての一員となり資本財メーカーを担うスリーエムから四半期配当10株分13.60ドルの四半期配当を受け取りました。
【MMM】スリーエムからの配当金
スリーエムより1株あたり1.36ドルの四半期配当金となっているので、1.36×10=13.60ドルが実際の配当金となります。
2017年12月【MMM】配当との比較
前回との配当金の変動はスリーエムの株の買い増しなどを行っていないのでありませんが増配により配当額が増加しています。
【MMM】3M Companyの主要指標(2013年3月26日)
株価 215.36ドル
PER 27.16倍
BETA 1.02
年間配当 5.44ドル
配当利回り 2.53%
年率EPS 10.59ドル
Payout Ratio 51.4%
増配年 60年連続(Since 1958)
【MMM】スリーエムの日足チャート(1Year)
【MMM】スリーエムの週足チャート(5Year)
全体的に株価調整が始まったが、さらに大きく株価下落した場合は確実に拾っていきたい銘柄としてとらえている。