【MMM】スリーエムより四半期配当（2017年12月）

電気・電子製品の好調やドル安で通期の利益見通し引き上げたスリーエムより四半期配当11.75ドルを獲得

日用品・工業品メーカーの米３Ｍは通期の利益見通しを引き上げた。ドル安が追い風となったほか、同社の製品全般で売上高が伸びた。

３Ｍ発表によると、７－９月（第３四半期）は全部門で売上高が増加。電気・電子製品部門は13％急増した。売上高は主要全地域でも増加した。

通期の調整後利益については、１株当たり９－9.10ドルになるとの見通しを示した。従来予想は8.80－9.05ドルだった。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は8.97ドル。

７－９月期の利益は１株当たり2.33ドルと、アナリストの最も高い予想さえも上回った。売上高は前年同期比６％増の81億7000万ドル（約9300億円）。３Ｍによれば、ドル安で売上高は0.6％押し上げられた。

好調な景気のもと、資本財セクターの株価上昇は続くと思われるスリーエムから四半期配当10株分11.75ドルの四半期配当を受け取りました。

スリーエムより1株あたり1.175ドルの四半期配当金となっているので、1.175×10＝11.75ドルが実際の配当金となります。

前回との配当金の変動はスリーエムの株の買い増しなどを行っていないのでありません。

通期利益見通し、４－６月業績ともに市場予想を下回るスリーエムより四半期配当11.75ドルを獲得日用品・工業品メーカーの米３Ｍは通期の利益...

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2017-09-17 17:57

株価　238.42ドル

PER　26.62倍

BETA　0.94

年間配当　4.70ドル

配当利回り　1.97%

年率EPS　9.08ドル

Payout Ratio　51.8%

増配年　59年連続(Since 1958)

変わらず好調な株価を形成している。

ただ、ひとたび下落ムードになれば先んじて売られる銘柄でもあるため大きく下げたときに買い増し実施する銘柄としてスリーエムをとらえている。