米エクソンモービルの4-6月(第2四半期)決算は利益がアナリスト予想を下回ったエクソンモービルを14株1070.02ドルで追加購入
エクソン発表によると、4-6月期の純利益は33億5000万ドル(約3700億円、1株当たり78セント)。1株利益はブルームバーグがまとめたアナリスト22人の予想平均を6セント下回った。前年同期は17億ドル(同41セント)。売上高は628億7000万ドルと、前年同期の576億9000万ドルから9%増加した。
エクソンは財務規律やコスト削減、プロジェクトの選別などから利益を捻出することができなかった。同業他社ではこれらが好業績につながっていた。
石油とガスの生産量は1%近く減少し、原油換算で日量392万2000バレル。アナリストの予想平均は1.5%増の同401万5000バレルだった。
原油価格の低迷で決算も株価も軟調なエクソンモービルの買い増しで合計保有株は76株となり平均買付株価は82.58ドルとなった。
【XOM】Exxon Mobil Corporationの株価指標
株価 76.43ドル
PER 27.6倍
年間配当 3.08ドル
配当利回り 4.03%
BETA 0.81
年率EPS 3.42ドル
Payout Ratio 90.1%
増配年 35年連続(Since 1983)
エクソンモービルの購入理由
- 35年連続増配であり配当貴族銘柄であること
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- 石油メジャーの中で一番時価総額が大きく経営体質も良好であること
- エネルギー株の中で原油価格の下落にも一番耐えうる力があること
- 配当利回りも3%超えであること
1株あたり年間配当額は3.08ドルなので3.08×14=43.12ドル(4650円)の配当を得られる権利を獲得した。
【XOM】エクソンモービルの日足チャート(1Year)
【XOM】エクソンモービルの週足チャート(5Year)
株価下落中に伴い配当も年率4%を超えてきた。
米国株全体が高値一服により一時的な下落も始まって来たので本格的な秋の陣がスタートしてきたのではないだろうか。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のエクソンモービル買い増しで米国株ポートフォリオ比率は9.3%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン、【PM】フィリップモリス、【PG】プロクターアンドギャンブルで考えている。