IBMを除くハイテク株やS&P500が上昇しているが、米国株太郎はマイペース
ナスダックは昨年の大統領選挙から7か月連続上昇し、遂にネットバブルの最高値を更新した。
ベンチマークであるS&P500もしっかりと上昇した月間だった。
それに引き換え我が米国株太郎はあまり伸びない結果。
バフェットが【IBM】を一部売却し、それにつられるかの如く株価が大きく下落した。
また通信セクターも価格競争激化懸念から【VZ】が株価低迷中。
また、エネルギーセクターも原油価格はOPECの減産なので若干持ち直してきたものの、シェールオイルの採算ラインが下がってきていることで大幅な原油上昇とならずエネルギー株である【XOM】が低空飛行中であることが要因である。
その他は、ぼちぼち堅調ではあるが上記3銘柄が若干足を引っ張っている状況となっている。
5月に購入した米国株は以下である。
2017年5月:
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン:5株購入
【PG】プロクター&ギャンブル:7株購入
ジョンソンエンドジョンソンは決算発表が予想未達で株価が下落していたところにポートフォリオ比率が低いことで定期購入とした。
プロクター&ギャンブルも同様にポートフォリオ比率が低いことによる定期買い増しとなった。
アイビーエムが大きく売られたときに株価が150ドルを切ったら購入しようとして欲をかいたため買い時を逃してしまった。
あまり待たずに、そろそろと思ったら買うべし。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
2017年6月もポートフォリオが低い銘柄を購入予定としているが、【KO】【MCD】【PM】などは結構株価上昇中なので買いにくいなと思ったりする自分がいる。
出来るだけ気にせず機械的に購入しようとおもっているが、自分を戒めるのは難しい。
取り急ぎ【PFE】ファイザーや【IBM】アイビーエムあたりをぽつぽつ購入しよう。
米国株のトータルリターン
売買手数料や税金,配当,証券口座内現金を加減したアメリカ株のトータルリターンです。
- 2016年リターン:+8.47%(IVV:11.90%)[2016-2016:+8.47%]
- 2017年初来リターン:+2.76%(IVV:8.65%)
- トータルリターン:+11.23%
市場平均から大きくパフォーマンスを広げられているが、ディフェンシブ銘柄で揃えている米国株太郎銘柄なのでこんなもんだと思っている。
焦って鞍替えしないように戒めている。
また、いろいろと勉強していくうちに【GSK】【MMM】【WFC】の3銘柄を売却する方向で考え始めてている。
上記3銘柄は優良企業であるが、地に足をつけてポートフォリオを絞っていくことも重要なのではないかと思っているためである。
売却しても新しい銘柄を購入するのではなく、現在保有している個別株に適宜割り得てていくつもり。売る必要もないのだが、長期保有となるとその他銘柄のほうが有益ではないかと感じるわけです。
スリーエムなんかは現在乗りに乗っている資本財セクターで株価上昇中なのも後ろ髪引かれる思いだが、永遠に上がり続けることはないだろう。
ただ、今が売り時かというと何とも言えないところが悩ましい。