【KO】コカコーラより四半期配当(2017年4月)5.7%増配で55年連続増配に

コカコーラとペプシの味が違う理由を紹介!コカコーラより四半期配当34.04ドルを獲得し5.7%の増配で55年連続増配となる。

2つの物に大した違いがない時に、英語で「まるでコーラとペプシだな」と言うことがあるのだが、それほど2つは味が類似したドリンクである。

だが、実のところコカ・コーラとペプシには決定的な違いがあるとのことで、その点について取り上げたニュースが海外で話題となっているので紹介したいと思う。読者の皆さんは、目隠しをしてコーラとペプシを交互に飲んだら、どっちがどっちかを当てる自信はあるだろうか!?

コーラとペプシの味が違う理由は!?

コーラとペプシは炭酸飲料の帝王というイメージが強く、海外では商品の宣伝に超人気アーティストやセレブが起用されてCMに登場している。

そんなコーラとペプシの味の違いだが、海外メディアが報じたところによるとコーラはバニラの風味が強く、ペプシは一口飲むと、ハジけるような柑橘(かんきつ)系の味が広がるのが特徴的なのだとか。そして、ペプシの方がコーラよりも甘いため、試飲した時にペプシをより美味しいと感じる人が多いとも言われているようだ。

ペプシはコーラよりも砂糖とカフェインが多い!

実際のところ、コーラよりも甘く感じるペプシには砂糖がより多く含まれ、カフェインとカロリー量もコーラより上だという。対するコーラは、ペプシよりもナトリウムを多く含んでいるらしい。もちろん、双方共に企業秘密とされている原料が使われているため、その味付けによる違いも大きいと思われる。

味は似ているが好みがハッキリ分かれる味!?

コーラとペプシの味は類似しているが、意外と好みがハッキリ分かれるようである。というのも、米ベイラー医科大学が被験者にコーラとペプシを飲み比べるブラインドテストを実行したところ、好みが真っ二つに分かれたのだそうだ。

そして2011年の統計によると、売り上げに関しては米国市場においてコーラが17パーセントでぺプシが9.2パーセントを占め、コーラが優勢であることが分かっている。

コーラとペプシを販売しているのはご存知【KO】コカコーラと【PEP】ペプシコ。両社とも優良企業であり連続増配企業である。

コカコーラは今年も増配を発表し四半期配当0.35ドルから0.37ドルとなり5.7%の増配となった。

この増配で実に55年連続増配となりコカコーラの配当王である地位はゆるぎないものとなっている。

そんな配当王のコカコーラから四半期配当92株分34.04ドルの四半期配当を受け取りました。

【KO】コカコーラからの配当金

コカコーラより1株あたり0.37ドルの四半期配当金となっているので、0.37×92=34.04ドルが実際の配当金となります。

2016年12月【KO】配当との比較

2016年12月に1回、2017年2月に1回買い増しを実施しました。よって配当額は38株分増加しています。

また、増配を発表し四半期配当額が0.35ドル→0.37ドルとなり増配の影響で配当額も増加しています。

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【KO】The Coca-Cola Company の株価指標(2017年4月8日)

株価 42.61ドル

PER 28.55倍

年間配当 1.48ドル

配当利回り 3.47%

BETA 0.66

年率EPS 1.87ドル

Payout Ratio 79.1%

増配年 55年連続(Since 1962)

【KO】コカコーラの日足チャート(1Year)

17041102

【KO】コカコーラの週足チャート(5Year)

17041103

2017年は通年減益見通し発表により売られる展開となったコカコーラであるが、配当率も3.5%を超えたことで配当による株価下支えの影響からか最近は持ち直してきている。

減益見通しは利益が薄いボトラーからフランチャイズ化による計上なので今後は収益率が上昇すると見込まれる長期的には良いニュースである。

ペプシコと並び清涼飲料をけん引するコカコーラの55年連続増配は歴史に裏付けられた米国を代表する優良銘柄である。