【GIS】ゼネラルミルズはハーゲンダッツで有名な世界的食品メーカー

ゼネラルミルズはシリアル食品の大手で上場以降配当を出し続けている長期パフォーマンスが高いシーゲル銘柄のひとつ

ゼネラルミルズ(General Mills Inc)は米国大手食品メーカーで一般消費者向けブランド食品の製造、販売に加え、食品サービスおよび製パン工業向けにブランド・非ブランド食品を提供する。

主要製品はシリアル、ヨーグルト、缶詰スープ、インスタント食品、冷凍野菜、冷凍・冷蔵パン生地、ベーキングミックス、冷凍ピザ、フルーツ・スナック類、アイスクリームのほか、自然食品など。

シリアル食品で世界的な食品メーカーであるゼネラルミルズは朝食用コーンフレーク、シリアルバー、冷凍食品等を製造し動物キャラクターを使った販促で広く知られる。

アイスクリームのハーゲンダッツやスナック菓子のとんがりコーンなどは日本でもおなじみの食品ブランドとなっている。

食品メーカーで消費の波が少なく、景気不景気に関係なくゼネラルミルズの成績は長期的にブランド価値が続く限り、安定した収益を確保できる。

ジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」によると1957年から2003年の間S&P500は10.85%の年率リターンに対しゼネラルミルズは13.58%の年率リターンを叩き出している。

採用インデックス

  • S&P500
  • ラッセル1000

【GIS】General Mills Incの株価指標

2017年4月4日時点

PER 21.80倍

配当利回り 3.28%

最新情報→「YAHOO!FINANCE

【GIS】ゼネラルミルズの営業成績

ROA:総資本利益率(%)
粗利率:グロスマージン(%)

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不景気にあっても営業利益、売上げなどすべての営業成績で安定している。

極めて優秀。

【GIS】ゼネラルミルズの利益・配当・純資産

EPS:一株当たり利益
DPS:一株当たり配当
BPS:一株当たり純資産
ROE:株主資本利益率

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EPSの成長率も右肩上がりである。DPSも毎年上昇しており13年連続増配中である。

ただ、配当据え置きなどがあるだけで1928年上場以来無配がなく毎年株主へ配当を続けており長期投資に優れた銘柄といえる。

【GIS】ゼネラルミルズのキャッシュフロー

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ゼネラルミルズのキャッシュフローは景気の波が少なく安定している。

【GIS】ゼネラルミルズの株価チャート(10Year)

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2005年1月 株価24.87ドル 配当0.62ドル

2010年1月 株価35.99ドル 配当0.94ドル

2015年1月 株価54.19ドル 配当1.64ドル

2016年1月 株価58.07ドル 配当1.76ドル

2017年1月 株価62.37ドル 配当1.92ドル

2005年から2017年までの12年間で株価は2.5倍にも上昇している。また、配当は12年間で3倍もの上昇率。

質実共に優良企業である。

1957年から2003年もの間長期的に配当再投資をした場合、年率13.58%のリターンを得られるオールドエコノミーのゼネラルミルズはS&P500の平均年率リターン10.85%を超える卓越した長期投資に適した超優良ジェレミーシーゲル銘柄である。

年率平均13.58%のリターンをもつゼネラルミルズは長期投資家によって主力銘柄のひとつと考えてよいでしょう。

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