Watson IoTプラットフォームで【V】ビザと販売情報提携を行ったアイビーエムを3株529.77ドルで追加購入
IBMはすべてのデバイスをオンライン化し、Watson IoTプラットフォームを使用して、数千の販売情報を作成するために【V】Visaと提携した。
発表によれば、車やデスク、フィットネスデバイスやスマート家電のメーカーは、【V】ビザの決済プラットフォームをシームレスに統合可能になるという。
IBMのWatson IoTプラットフォームは、既に6000以上の顧客に使われている。Visaとの提携により、独自の決済ソリューションを開発せずに、世界中の決済を統合したいと考えている新しいメーカーにプラットフォームが開かれることになる。
Visaはクレジットやデビットカードで使われているデジタルIDに代わるトークンサービスを開発した。暗証番号カードシステムよりも安全性ではおとるが、非接触型(IC)カードで使われている技術に近いものである。
IBMとVisaはこのサービスが、「2020年までの世界経済において使われるであろう200億台のどんなデバイスでもサポートされるようになる」と見込んでいる。
「企業が考えもしなかったような生産性の向上から、洗濯機の洗剤切れをなくすことまで、IoTはまさに我々を取り巻く世界を変えている。そういった変化の舞台裏にいるのがVisaのような企業であり、IBMのWatson IoT プラットフォームのようなテクノロジーなのだ。」とIBM Watson IoTゼネラルマネージャー Harriet Greenは語る。
「業界をリードするIBMのテクノロジーとVisaの決済サービスの組み合わせは、あらゆるコネクテッドデバイスからの支払いを可能にする非常にシンプルで、便利なものになる。これは商取引での次の大きな一歩となるだろう。」
IoTで様々な大手企業と提供を発表し市場拡大中のアイビーエムの買い増しで合計保有株は21株となり平均買付株価は133.41ドルとなった。
【IBM】International Business Machines Corpの株価指標(2017年3月17日)
株価 176.59ドル
PER 14.19倍
年間配当 5.60ドル
配当利回り 3.16%
BETA 0.97
年率EPS 13.80ドル
Payout Ratio 40.6%
増配年 21年連続(Since 1995)
アイビーエムの購入理由
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- 連続して減収減益であるが、高収益部門は順調に業績を拡大しており下げ止まりの目途が立ちそうなこと
- 21年連続増配銘柄であること
- 配当利回りも3%超えであること
1株あたり年間配当額は5.2ドルなので5.20×3=15.6ドル(1750円)の配当を得られる権利を獲得した。
【IBM】アイビーエムの日足チャート(1Year)
【IBM】アイビーエムの週足チャート(5Year)
昨年より株価上昇中で若干高値圏ではあるが、米国株太郎のポートフォリオ比率が低い銘柄となったため定期購入となった。
2016年1月の買い増しから株価が上昇していたことで1年2か月ぶりの購入となったアイビーエムであるが、ポートフォリオの状況を見ながら今後も定期的に購入していく。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のアイビーエム買い増しで米国株ポートフォリオ比率は7.1%になった。
今後はポートフォリオ比率が平均並になったことで、数か月に1回のペースで当面IBMを購入し続けることになりそう。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い【WMT】ウォルマート、【PG】プロクター&ギャンブル、【MCD】マクドナルドで考えている。