世界既存店売上高が13四半期ぶり減少のマクドナルドより四半期配当90.18ドルを獲得
米ファストフードチェーン大手マクドナルド(MCD.N), opens new tabが29日発表した第2・四半期決算は世界既存店売上高が1%減と、市場予想(0.5%増)に反し減少した。減少は13四半期ぶり。
クリス・ケンプチンスキー最高経営責任者(CEO)は、消費者がお得なセットメニューなどを求める傾向が以前より強まっており、「消費者心理は主要市場の大半で引き続き低迷している」と述べた。
米既存店売上高は0.7%減。前年同期は10.3%増加していた。
昨年の売上高のほぼ半分を占める海外市場での売上高は、フランスの低迷が響き、1.1%減少した。
予想より緩慢なペースとなっている中国の回復や、中東情勢の悪化もマイナス要因となった。
調整後の1株当たり利益は2.97ドルで、市場予想の3.07ドルを下回った。
マクドナルドは6月終盤に米国内で5ドルのセットメニューの販売を開始し、8月まで延長する見通し。
【MCD】マクドナルドからの配当金
マクドナルドより1株あたり1.67ドルの四半期配当金となっていので、1.67×54=90.18ドルが実際の配当金となります。
2024年9月【MCD】配当との比較
前回四半期配当より買い増し実施していないため配当差異はありません。
【MCD】McDonald’s Corpの主要指標(2024年9月)
株価 303.45ドル
PER 26.12倍
年間配当 6.68ドル
配当利回り 2.33%
Payout Ratio 55.46%
増配年 48年連続(Since 1974)
【MCD】マクドナルドの日足チャート(1Year)
【MCD】マクドナルドの週足チャート(5Year)
最高値更新中。