GM子会社のBrightDropから5000台の配送用EVを導入のウォルマートより四半期配当54.45ドルを獲得
General Motors(GM)傘下で貨物用の電気自動車(EV)などを手がけるBrightDropは、米国の物流大手FedEx Expressへ納入するEVの台数を最大2万台へ増やすと発表した。同時に、米国の小売大手Walmartと新たな契約を結び、配送用EVバンを5000台納入する計画も明らかにした。
BrightDropは、GMの100%子会社。荷物輸送用EV「EV410」「EV600」のほか、配送センターや配達先で少数の荷物を運ぶための電動コンテナ「EP1」などを提供している。
FedExとのあいだでは、数年間かけて輸送用EVバンを2000台納める契約を締結済みで、2021年12月に納入を開始した。今回この契約を拡大し、最大2万台を納入することになった。
また、FedExはEP1を試験的に使っており、2022年の早い時期から試験導入の範囲を広げるという。
Walmartは、EV600とそれよりやや小型のEV410を合計5000台、購入予約した。両車両は、配送先住宅のなかにある冷蔵庫などまで品物を届けるサービス「InHome Delivery」で、2023年より使う予定。
なお、Walmartは2040年までに全世界でゼロエミッション実現を目指している。
配送でEV化も確実に進めているウォルマートから99株分の四半期配当を受け取りました。
【WMT】ウォルマートからの配当金
ウォルマートより1株あたり0.55ドルの四半期配当金となっているので、0.55×99=54.45ドルが実際の配当金となります。
2021年9月【WMT】配当との比較
前回四半期配当権利落ちより買い増し実施していないため、配当の差異はありません。
【WMT】Walmart Inc.の主要指標(2022年1月6日)
株価 143.92ドル
PER 32.71倍
年間配当 2.20ドル
配当利回り 1.53%
年率EPS 6.72ドル
Payout Ratio 32.71%
増配年 48年連続(Since 1973)
【WMT】ウォルマートの日足チャート(1Year)
【WMT】ウォルマートの週足チャート(5Year)
この1年株価が伸び悩んでいる。ここ数年株価は上昇傾向にあるため連続増配が続く限りHOLDしていく。