たばこ増税に伴う紙巻たばこの値上げ申請を修正したフィリップモリスを10株779.4ドルでNISAより追加購入
フィリップモリスジャパン(東京都千代田区)は23日、10月のたばこ増税に伴う紙巻たばこの値上げ申請について、6月に行った値上げ幅を縮小して認可の再申請をしたと発表した。
認可が得られれば、10月1日から価格改定を行う。
主要銘柄のマールボロブランドは、6月の申請時よりも値上げ幅を10円圧縮。例えば、マールボロ・ボックスは、現行470円が510円となる。
また、ラークの一部製品は価格を据え置くほか、ラーク100ボックスは420円から450円へ30円の値上げ(訂正)となる。同社では「直近のたばこ市場における動向などを総合的に考慮したもの」と説明している。
加熱式たばこ「アイコス」のヒートスティックについては、全9銘柄で1箱40円値上げし、現行460円を500円にする申請内容に変更はないという。
しっかり値上げが出来る市場を持つフィリップモリスの買い増しで合計保有株は105株となり平均買付株価は94.98ドルとなった。
【PM】Philip Morris International, Incの株価指標
株価 77.94ドル
PER 18.82倍
BETA 0.60
年間配当 4.56ドル
配当利回り 5.84%
年率EPS 5.04ドル
Payout Ratio 90.5%
増配年 11年連続(Since 2008)
フィリップモリスの購入理由
- マルボロを含む世界で圧倒的なシェアを有していること
- アルトリアからスピンオフしてたばこ海外販売となっている
- 配当も高くシーゲル銘柄のひとつ
- 今後も連続増配を大きく期待できる。
1株あたり年間配当額は4.56ドルなので4.56×10=45.60ドル(4900円)の配当を得られる権利を獲得した。
【PM】フィリップモリスの日足チャート(1Year)
【PM】フィリップモリスの週足チャート(5Year)
株価低迷から抜け出せていないが、買い増しをしっかりと実施していく。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のフィリップモリス買い増しで米国株ポートフォリオ比率は9.0%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【IBM】アイビーエム、【VZ】ベライゾン、【MO】アルトリアで考えている。