加熱式たばこiQOS、紙巻たばこより有害度低いと米暫定報告が行ったフィリップモリスより四半期配当72.76ドルを獲得
米フィリップ・モリス・インターナショナル(PM.N)が開発した加熱式たばこ「iQOS(アイコス)」は従来の紙巻たばこに比べ、人体に有害もしくは有害の恐れがある物質の含有量が少ない。
米食品医薬品局(FDA)は22日、こうした暫定的な臨床試験報告を公表した。
試験データによると、アイコスが生み出すエアゾールは細胞を破壊し、人体組織にも悪影響を及ぼす恐れがあるが、紙巻きたばこよりも「全般的に深刻度が低く、被害はずっと一部に集中するように見える」という。FDAの担当者の話では、アイコスがどういった性質かについての十分な情報を提供してくれる試験の完全データも、年内には得られる見通しだ。
FDAの専門家諮問委員会は24日、フィリップ・モリスがアイコスを米国で販売することに関して、承認を勧告するかどうか決める予定だ。
ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのアナリスト、ボニー・ヘルツォグ氏は、FDAのゴットリーブ局長が紙巻きたばこよりもリスクの低い代替品市場の育成を支援する方針を表明している点を挙げて、FDAにアイコス販売が承認される可能性は相応にあるとの見方を示した。
FDA問題は当分尾を引くと思われるフィリップモリスから四半期配当68株分72.76ドルの四半期配当を受け取りました。
【PM】フィリップモリスからの配当金
フィリップモリスより1株あたり1.070ドルの四半期配当金となっているので、1.070×68=72.76ドルが実際の配当金となります。
2018年1月【PM】配当との比較
前回四半期配当から5株買い増しを行ったことで配当金が増加しています。
【PM】Philip Morris International, Incの株価指標(2018年4月22日)
株価 84.27ドル
PER 21.72倍
BETA 0.73
年間配当 4.28ドル
配当利回り 5.08%
年率EPS 4.75ドル
Payout Ratio 80.9%
増配年 10年連続(Since 2008)
【PM】フィリップモリスの日足チャート(1Year)
【PM】フィリップモリスの週足チャート(5Year)
アイコス日本販売減の決算発表にて株価が大幅下落しているが、次週にでも買い増しを実施していきたい。