原油相場の反発は需要急増が主因であり、仮に景気が腰折れすれば原油価格は再び1バレル=40ドルへと下落する可能性があると、ダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)が語ったエクソンモービルをNISAにて14株1043.42ドルで追加購入
ウッズCEOは7日ニューヨークで行ったアナリスト向けのプレゼンテーションで、石油輸出国機構(OPEC)の減産も寄与はしているが、経済成長が「需要を近年に比べて大幅に押し上げている」要因そのものだと指摘。
このため米国でシェール原油の「増産が続く一方で、需要が後退し始めれば、市場の異なるリバランスが始まりOPECは対応を迫られることになるだろう」と述べた。
エクソンは長期的な投資計画を判断する際に短期的な市場の動きを信頼することはないとし、従って同社では原油価格40バレルでも見合うかどうかを考慮していると説明した。
OPECも対応を迫られるシェールオイルも同時にビジネスモデルとして立ち回っているエクソンモービルの買い増しで合計保有株は100株となり平均買付株価は81.91ドルとなった。
【XOM】Exxon Mobil Corporationの株価指標
株価 74.53ドル
PER 16.12倍
BETA 0.84
年間配当 3.08ドル
配当利回り 4.13%
年率EPS 4.81ドル
Payout Ratio 64.0%
増配年 35年連続(Since 1983)
エクソンモービルの購入理由
- 35年連続増配であり配当貴族銘柄であること
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- 石油メジャーの中で一番時価総額が大きく経営体質も良好であること
- エネルギー株の中で原油価格の下落にも一番耐えうる力があること
- 配当利回りも3%超えであること
1株あたり年間配当額は3.08ドルなので3.08×14=43.12ドル(4570円)の配当を得られる権利を獲得した。
【XOM】エクソンモービルの日足チャート(1Year)
【XOM】エクソンモービルの週足チャート(5Year)
配当も株価下落で4.1%超。
配当再投資に適した銘柄としてポートフォリオの一角として組み込んでいる。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のエクソンモービル買い増しで米国株ポートフォリオ比率は9.5%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン、【KO】コカコーラ、【WMT】ウォルマートで考えている。