2017年10~12月期決算は、純利益が前年同期比68%減の24億9500万ドル(約2750億円)だった日用品大手のプロクターアンドギャンブルを19株1549.83ドルで追加購入
売上高は3%増の173億9500万ドル。為替や事業買収などの影響を除いた売上高は2%増と、緩やかに事業の立て直しが進んでいることを示した。
ただ、中核のかみそりやベビー用品は低迷した。
一部ブランドの売却や税制改革に伴う費用の計上に加え、原材料費高騰で採算も悪化した。
分野別の売上高では美容品が好調だったほか、風邪の流行でヘルスケアも堅調だった。
一方でかみそり用品は3%減、ベビー用品は1%減となった。訴求力を高めようと昨年大幅に値下げした影響が残っているという。
P&Gは税制改革に伴う法人減税で実効税率が現行の28%から21%に低下すると説明した。「物言う株主」として知られるネルソン・ペルツ氏が同社の取締役に就任したばかりで、今後、業績てこ入れに向けた動きが加速しそうだ。
ブランド価値がプライベートブランドで低下していく懸念があるが長期にわたり浸透した無形資産は簡単に崩れないと考えているプロクター&ギャンブルの買い増しで合計保有株は96株となり平均買付株価は85.63ドルとなった。
【PG】Procter & Gamble Coの株価指標
株価 81.57ドル
PER 21.70倍
BETA 0.29
年間配当 2.76ドル
配当利回り 3.37%
年率EPS 4.20ドル
Payout Ratio 65.7%
増配年 61年連続(Since 1956)
【PG】プロクター&ギャンブルの購入理由
- 61年連続増配の配当王
- 一般消費者に馴染みが多い日用品ブランドを多数輩出している
- ダウ銘柄で安定優良株。
1株あたり年間配当額は2.76ドルなので2.76×19=52.44ドル(5710円)の配当を得られる権利を獲得した。
【PG】プロクター&ギャンブルの日足チャート(1Year)
【PG】プロクター&ギャンブルの週足チャート(5Year)
こちらも株価急落中。大きく下落したためP&Gの買い増しを少し多めに行った。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のプロクターアンドギャンブル買い増しで米国株ポートフォリオ比率は10.2%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎10種のアメリカ株ポートフォリオが低い【JNJ】ジョンソンエンドジョンソン、【KO】コカコーラ、【MCD】マクドナルドで考えている。