独後発薬シュターダへの6600億円買収失敗となったファイザーを36株1194.12ドルで追加購入
独後発医薬品大手のシュターダ・アルツナイミッテルは26日、米投資会社のベインキャピタルと英シンベンによる買収が失敗したと発表した。受け入れの条件だった株式持ち分67.5%の株主の賛成に約2ポイント届かなかった。シュターダの経営陣は4月、ベインなどによる最高約53億ユーロ(約6600億円)の買収を受け入れると表明していた。
シュターダのマティアス・ウィーデンフェルス社長は声明で「株主の意思を尊重する」と述べ、独立した経営を維持する方針を示した。
シュターダは欧州の後発薬大手。米ファイザーの性機能改善薬「バイアグラ」などの後発薬と大衆薬が主力で、16年の売上高は21億ユーロだった。
買収をめぐっては米投資ファンドのアドベント・インターナショナルや英ペルミラなどが名乗りを上げ、ベイン陣営が競り勝った経緯がある。
買収失敗であったが今後もM&A等で世界一のシェアを確保していくファイザー買い増しで合計保有株は72株となり平均買付株価は31.83ドルとなった。
【PFE】Pfizer Incの株価指標
株価 33.17ドル
PER 27.76倍
年間配当 1.28ドル
配当利回り 3.86%
BETA 1.01
年率EPS 2.56ドル
Payout Ratio 50.0%
増配年 7年連続(Since 2010)
ファイザーの購入理由
- 世界最大級の製薬会社であること
- NYダウ工業株30種指数銘柄であること
- リーマンショック時に減配しているが、それまでは41年連続増配している実績もある
1株あたり年間配当額は1.28ドルなので1.28×36=46.08ドル(5160円)の配当を得られる権利を獲得した。
【PFE】ファイザー日足チャート(1Year)
【PFE】ファイザー週足チャート(5Year)
割安ではないが、先日のファイザー売却の影響も大きく一部買い戻した感じである。
ちょっとずつ買い増し実施していく。
米国株太郎のアメリカ株ポートフォリオ
今回のファイザー買い増しで米国株太郎ポートフォリオ比率は4.2%になった。
次の定期購入ターゲットは米国株太郎コア10種のアメリカ株ポートフォリオが低い、【IBM】アイビーエム、【WMT】ウォルマート、【MO】アルトリアで考えている。