某証券会社が外国株撤退により渋々米国株式を売却
2017年6月30日にメールが届き、「諸般の事情を鑑み、このたび外国株の取扱いを終了させていただくこととなりました。現在、外国株取引をご利用いただいているお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます。また、これまでに賜りましたご厚情に心より感謝申し上げます。」とのこと。
本証券会社は楽天証券やSBI証券と比較して個別米国株の売買手数料が安かったこともあり口座開設に至っていた経緯があります。
ただ、一般口座のみで後々特定口座も開設とのことだったのですが、結局特定口座のサービスは始まらず入金していたこともあって、利用していたのでした。
株式移管という手段もあったのですが、某証券会社でポジションを持っている金額は13000ドル程度だったため、一般口座と特定口座の違いもあり、一旦売却となりました。
証券会社の問題だったため売却手数料と日本の銀行に戻す送金手数料は無料だが、
- 某証券会社から日本の銀行口座へ円転するスプレッド
- 日本の証券会社から今後利用する証券会社へドル転するスプレッド
- 株式購入手数料
上記3項目の費用がかかるため実質損した形になります。
このようなリスクも考えられることから、現在はマネックス証券1本となりましたが、楽天証券とSBI証券も口座開設しておこうと思いました。
ちょっと回り道しましたが、来週から随時買い戻しに入ります。
やっとポートフォリオ比率も落ち着いていた状況でしたが、今回の株式売却で主力である【IBM】【WMT】のポートフォリオ比率が激減したため当面はそのあたりから買い増し実施とする予定です。
これをきっかけにリバランスでもしようかと模索中。