人を活かす会社一位に輝いたジョンソンエンドジョンソンより四半期配当24.0ドルを獲得
日経リサーチは2016年版「人を活かす会社」調査の結果を発表した。同調査は6~7月、連結従業員1,000人以上の上場企業とそれに準ずる非上場有力企業462社の人事・労務担当者を対象に、アンケート調査を実施している。
「人を活かす会社ランキング」1位は「ジョンソン・エンド・ジョンソングループ」(460.17点)となり、昨年の18位からランクアップした。次いで2位は「イオン」(454.60点)、3位は「SCSK」(453.95点)、4位は「東京海上日動火災保険」(451.31点)、5位は「花王グループ」(450.24点)。以降、6位「ネスレ日本」(447.30点)、7位「損害保険ジャパン日本興亜」(446.68点)、8位「サントリーホールディングス」(440.13点)、9位「アサヒビール」(437.62点)、10位「三井住友海上火災保険」(437.52点)と続いた。
同調査の評価は、59の調査項目を質問し、各項目を「雇用・キャリア」「ダイバーシティ経営」「育児・介護」「職場環境・コミュニケーション」の4側面に分類して各社の総合得点を算出している。加えて、従業員1,000人以上の企業の正社員で、同社のアンケートモニターに登録している20~59歳の1,043名に、各項目をどの程度重視するか、その度合いを「重み」として掛け合わせている。
株式投資は一人で何とかできますが、会社を動かす意味では個々の能力に応じて得手不得手を理解し人材を活かす必要がある。
株主利益を阻害しない形で社員の生産性を高める努力は企業の発展にも寄与するであろうジョンソンエンドジョンソンから四半期配当30株分24.0ドルの四半期配当を受け取りました。
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンからの配当金
ジョンソンエンドジョンソンより1株あたり0.8ドルの四半期配当金となっているので、0.8×30=24.0ドルが実際の配当金となります。
2016年12月【JNJ】配当との比較
今回の四半期配当までに2回買い増しを実施したことによる配当増加です。
【JNJ】Johnson & Johnsonの株価指標
株価 128.06ドル
PER 21.57倍
年間配当 3.20ドル
配当利回り 2.50%
BETA 0.79
年率EPS 7.01ドル
Payout Ratio 45.6%
増配年 54年連続(Since 1962)
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンの日足チャート(1Year)
【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンの週足チャート(5Year)
いたって堅調な株価推移を示しているジョンソンエンドジョンソンである。
連続増配の最優良ヘルスケア銘柄なので、今後も定期的に買い増し実施していく。