【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンより四半期配当(2023年3月)-84.75ドル受取

米J&Jの10〜12月はワクチン売り上げ低下で純利益25%減のジョンソンエンドジョンソンより四半期配当84.75ドルを獲得

米日用品・製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が24日発表した2022年10〜12月期決算は、純利益が前年同期比25.7%減の35億2000万ドル(約4570億円)だった。新型コロナウイルスのワクチンの売り上げ低下や急速に進んだドル高が収益を押し下げた。

売上高は4.4%減の237億600万ドルだった。コロナワクチンの販売と為替の影響を差し引いたベースの売上高は4.6%増だった。コロナワクチンの売上高は57.4%減で、米国での販売はゼロだった。

売り上げが振るわないなか、J&Jはコロナワクチンの生産縮小に動いている。同社のワクチンをめぐっては、まれだが深刻な血栓症を引き起こすリスクがあるとされており、不人気だったことも大きい。

部門別の売上高では、新型コロナワクチンを含む「処方薬」が7.4%減だった。ワクチンを差し引いた場合は1%減だった。手術用の医療器具などを扱う「医療機器・診断器具」は1.2%の減収だった。23年半ば以降に会社分割予定の日用品や市販薬などの「消費者向け」部門の売上高は1%増えた。

J&Jの海外売上高比率は全体の半分に達し、為替変動の影響を受けやすい。22年10〜12月期にはドル高が5.3%の減収要因となった。

23年12月期通期の売上高については、前期比4.5〜5.5%増の969億〜979億ドルを見込む。引き続き販売減を想定し、コロナワクチンの売上高は予想に織り込んでいない。

アフターコロナへきっちり舵を切っていってもらいたいジョンソンエンドジョンソンから四半期配当75株分の四半期配当を受け取りました。

【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンからの配当金

ジョンソンエンドジョンソンより1株あたり1.13ドルの四半期配当金となっているので、1.13×75=84.75ドルが実際の配当金となります。

2022年12月【JNJ】配当との比較

今回の四半期配当までに買い増しを実施していないため配当差異はありません。

166億ドルで人工心臓メーカーのアビオメッドを買収のジョンソンエンドジョンソンより四半期配当84.75ドルを獲得 米ジョンソン・エンド・ジ...

【JNJ】Johnson & Johnsonの株価指標(2023年3月)

株価 152.65ドル

PER 22.35倍

年間配当 4.52ドル

配当利回り 2.96%

年率EPS 10.89ドル

Payout Ratio 41.49%

増配年 60年連続(Since 1962)

【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンの日足チャート(1Year)

【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンの週足チャート(5Year)

最近はETFへ舵を切っているが、結構買い場な感じがする。